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研究会第5回ワークショップを開催しました(1)-発散・探求思考から仮説思考へ編-
緊急事態宣言の延長により研究会第4回に続き、オンラインにて研究会を開催しました。研究会第1~4回を通し「発散思考」と「探求思考」をテーマに進めてきましたが、研究会第5回では「仮説思考」をテーマに進めていきます。「今まで」と「今」を広く・深く観察することで得た知見をもとに「これから」を見る、未来視点を養うトレーニングを行いました。
【日時】
Day1 2月26日(金) 14:00~18:00
Day2 3月2日(火) 14:00~18:00
Day3 3月5日(金) 14:00~18:00
【場所】
オンラインでの開催(zoomとmiroを使用)
【研究会第5回の流れ】
・研究会第4回の振り返り
・チェックイン
・
・チェックアウト
*今回もオンライン開催なので情報の関係性を可視化する道具としてmiroを活用しています。
1.「発散・探求思考」で身につけてきた素養
「発散思考」ではある物事を広い視点で観察する素養を、「探求思考」では広い視点で観察してきたものごとに対し、なぜ?の姿勢である対象を深掘り観察することでものごとに潜む潜在的な欲求や課題を発見する力、つまり、問いを立てる対象を見極める素養を身につけるトレーニングを行ってもらいました。
【発散思考において大切なポイント】
key point:「Yes....and」の思考
★発散思考を促すものごとの捉え方
「使えそう、使えなさそう」「重要そう、重要じゃなさそう」という
ものごとを測るものさしを一度忘れる
【探求思考において大切なポイント】
key point:「How? < What?」の思考
★探求思考を促すものごとの捉え方
まずは、どうやれば?(How)ではなく、そもそも何が(What)?を
模索する
振り返りはこちらの記事をご覧ください。
・研究会第1回ワークショップを開催しました
・研究会第2回ワークショップを開催しました
・研究会第3回ワークショップを開催しました(1)
- 発散思考から探求思考へ編 -
・研究会第3回ワークショップを開催しました(2)
- 問いを立てる対象を見極める力、事例編 -
2.発散・探求思考で得た素養から成り立つ「仮説思考」
「仮説思考」のフェーズでは、「今まで」と「今」を広く・深く観察することで得た知見をもとに「これから」を見る、未来視点を養うトレーニングを行います。つまり、仮説思考を実践するには「発散思考=広くみる」「探求思考=深くみる」で身につけてきた素養が必要になります。仮説思考のプロセスや、より具体的な内容については記事2にてお話しを進めます。
3.未来視点でなにが変わる?
昨今、コロナの影響もありかつてないほどのスピードで社会に変化が起きています。そのような状況下ではかつての成功事例の引用や慣習的なスタイルの踏襲だけでなく、「今まで」と「今」から得た知見をもとに未来へ目を向ける必要があるのではないでしょうか?先が読みづらい時代だからこそ未来に対し仮説を立て、実現したい状況に向かい逆算的に「今、なにをすべきか?」について考えることに価値があるのではないでしょうか。
実現したい未来(状況)に対し逆算的にアプローチをしてみる
4.【重要】続編へ
ここまでご覧頂きありがとうございます。研究会第5回ワークショップについては下記の記事に分割しています。合わせてご覧下さい。
記事2
・研究会第5回ワークショップを開催しました(2)
-仮説思考とは?編-
記事3
・研究会第5回ワークショップを開催しました(3)
-仮説思考のトレーニングワーク編-
5.【重要】オンラインレクチャー及び研究会第6回についてのお知らせ
【オンラインレクチャーのお知らせ】
3月19日(金)15:00~17:00 @オンライン
1 ゲスト講師によるレクチャー
2 ディスカッション
テーマ:「素材と生産工程から考えるサスティナビリティ」
≪ゲスト講師 旭化成株式会社 木下昭暁様、前田舞子様≫
↓旭化成株式会社、ベンベルグについて参照記事
https://www.asahi-kasei.co.jp/fibers/gaic/sanchi/no8.html
【研究会第6回についてお知らせ 】
3月24日(金)15:00~18:00 @福井市
緊急事態宣言の状況により、事務局にて検討・変更する可能性がございますがご了承下さい。