Fit Lab:第3回企画会議を実施しました
コロナウイルスの影響から第1回、第2回とオンラインにて開催してきましたが、第3回企画会議は久々の現地開催となりました。第3回企画会議ではビジョンづくりにつながるワークとして「Fit Labで扱っていく課題はどのようなサステナブルを追求していくべきか?」についてブレインストーミングを行いました。事前に宿題で行ってきてもらった事例リサーチを題材に、サスティナビリティ×繊維、生活、産地という3つの切り口から、Fit Labらしい、福井らしいサステナビリティについて議論を進めました。
【日時】
Bグループ:7月8日(木)13:00~17:00
Aグループ:7月9日(金)13:00~17:00
【開催方法・場所】
福井駅前 アオッサ6階
1.事例リサーチ「サステナビリティ×◯◯」
事例リサーチを行い「Fit Labで扱っていく課題はどのようなサステナブルを追求していくべきか?」について考えるための素材を集めました。サステナビリティ×繊維・生活・産地の3つの切り口から事例収集を行うことで、今後自分達が進むべき方向性を決める示唆を得る目的です。事例を足掛かりに使うことで、言語化しきれていない考えの可視化や共有、持ち合わせていなかった視点を得た状態でブレインストーミングを進めることができます。
2.事例から要素抽出を行い、整理・分類をする
事例を題材に3つのステップでブレインストーミングを行いました。ステップ1ではブレインストーミングを通し「Fit Labで扱っていく課題はどのようなサステナブルを追求していくべきか?」の軸を決めるための要素を抽出します。ブレインストーミングではポストイットで小さな気づきを可視化し、ステップ2の要素のカテゴリー分けと深掘りを通したアフィニティマップの作成に移行します。
3.要素を分類し、アフィニティマップの作成
ブレインストーミング1で抽出した要素のカテゴリー分けと深堀を行います。ブレインストーミングを通し集まった要素達はグループメンバーの小さな気付きからなる集合知です。これら内容を整理することで、グループメンバーの視点はどこに向いているのかを明らかにすることができます。また、視点が見えてくることで深堀りするべきトピックは何か、グループ内で共有することもできます。
4.ビジョンを考える
アフィニティマップ作成のワークを通し、グループごとに出てきた視点から"ビジョンとビジョンを考える上で欠かすことのできない要素"をピックアップしました。これら、"ビジョンとビジョンを考える上で欠かすことのできない要素"をもとにグループごとに具体的な活動のアイデアを決めていきます。今回のワークを通し明らかになった内容は、今後プロジェクトを進める中で自分達が大切にしたいことは何か、その軸がブレそうになった時の振り返り地点にもなります。
5.次回以降の予告
次回、第4回企画会議では、第3回企画会議で共有したビジョンをどのようなプロジェクトを通して実現することができるのか、そのアイデアについてブレインストーミングを行っていきます。