薬学生の悩み解決! 国家試験勉強の進め方
1.勉強の進め方
・国家試験勉強でやるべきことは大きく言うとこの2つ
国家試験過去問題
各分野の勉強
分野には
1.物理
2.化学
3.生物
4.衛生
5.薬理
6.薬剤
7.病態
8.法規
9.実務
10.生薬
まずすべきは計画を立てること。
どう進めるかは個人のやりたいやり方でいいかと思いますが。最初になにに手を付けていいかわからないなんて人は、まず得意なことから始めるのがベストかと思います。それで流れをつくって、次に進めていく。
・1点集中型
とりあえず順番に終わらせていく。
今日から物理から初めて青本をすべて見終わるまで毎日やるやり方。
‐メリット‐
1つに集中できて続きやすい。
科目の点数アップにつながりやすい。
‐デメリット‐
科目ごとの進みが遅いので終わってから、次にやるまでに忘れてしまう。
全体的な点数アップに時間がかかる。
飽きやすい。
・全集中型
1日の間に3科目ぐらい決めて定期的に科目を変えて勉強するやり方。
例えば午前中は頭が働く時間で化学、昼は眠くなるから得意な薬理、夜は記憶に残りやすいから暗記の多い生物をやるなどのやり方。
‐メリット‐
全体的な点数アップにつながりやすい
飽きにくい
‐デメット‐
全体的な進みは遅い
本など資料をたくさん持ち運ばないといけない
2.各科目のやり方
科目ごとのやり方もそれぞれですが、個人的には参考を最初から最後まで
やるやり方と、頻出範囲を重点的にやるやり方があります。自分は最初から最後までやる派ですが、効率が悪いやり方といわれたりもします。頻出範囲は悪く言えば勘になるのでそこが外れると国家試験に落ちる可能性あります。
・最初から最後まで
参考書を最初から最後まで勉強する方法
‐メリット‐
すべてを網羅できる
前に覚えた知識を次に生かしやすい
‐デメット‐
時間がかかる
・頻度の高い範囲を集中的に
参考書に書いてある頻出頻度を見る、外部講師からもらえる頻出範囲を参考にしてやる方法。効率がいいと言われる方法。
‐メリット‐
すべてを網羅できる
前に覚えた知識を次に生かしやすい
‐デメット‐
勘になるため、予想が外れると怖い
どこをやったか忘れてしまう
前のことをやっていないと話がつながらないときがある
3.おすすめの勉強の仕方
参考書(青本)などで1科目の1分野を勉強する
↓
過去問でその分野の問題を解く
↓
解けなかった場所を復習する
この繰り返しは覚える意味でも大切だと思いますし、王道だと思います。
参考書だけ、問題だけ、にならないようにしましょう😊
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