薬剤師国家試験　選択肢の傾向　あなたはどの選択肢が多いか知ってますか🤣？　　答えがわからないときの選択肢は決めておこう！

　１．薬剤師国家試験の問題を解くコツ

　今回は国家試験問題を解くときのコツとして、よく言われる「わからなかった時の選択肢は決めておけ！」とよく言われますよね。

　これは悩んでいる間に時間が無くなるという最悪のパターンを避けるためです。

　これは私もやっていました。
　今回も国家試験をやってみてわからなかった時の対策についてお話ししたいと思います。
　また今回は105回でどの選択肢が一番多かったのか統計を取ってみました。あまりこういうのはおすすめしないのですが、一番可能性が高いものを選ぶという意味ではいいと思うので興味がある方はぜひ続けて見て下さい😃。

　まず自分の体験ですが、わからない問題を飛ばすのは賛成です。時間がないせいで溶ける問題までだめにしてしまうのは大変もったいないからです。考えるのはまた後でもいいからです。
　自分はすぐわからないときは問題番号の上に☆印をつけて、一通り終わったら最初に戻って星印を考えていくという方法を取りました。特に必須問題は1問あたり1分ほどしか時間がないので1問に時間がかかりすぎると本当に最後まで終わりません。自分は1周して☆印見直すところで終わってしまったのでひやひやしたものです。
　計算問題など時間が明らかにかかるものは捨ててしまうのも手だとは思います。

　また見直したときにふと思い出したりするので、飛ばす作戦はおすすめです😁

　あとよく遭遇するのが見直してみたら選んだ選択肢ではないかも・・・と思ってしまうことです。時間がたつとこっちかもと思うことがありますが、個人的にはよほど自信がない限り最初の選択肢のままがいいと思います。最初の直感というのは意外とさえているものです。
　もしそれで間違えてもしょうがないという気持ちで、変えて後悔するより変えないで間違えた方がいいと思っていました。

　そして試験前によく言われたのが、考えても分からないときは選択肢を決めておけ！　です。
　どうしてもわからないときに、「３にしようかな、いや５に・・・」なんて考えている時間がもったいないので「わからないときは４を選ぶ」など決めてしまうのは大切です。
　ただどの選択肢にするかは人それぞれ、運にもよりますよね。
　ちなみに自分は数字の「２」が好きなので２を選ぶと決めていました。

　またこれは完全な持論なのですが、文章問題のとき長い文書を選ぶと当たりやすい気がして選ぶようにしていました。
　※根拠はないので自己責任でお願いします。

　さて、ながながとお話してきましたが、ふと実際どの選択肢が多いのだろうかと思い今回１０５回の国家試験問題で統計を取ってみました。
　統計の方法は大雑把なので正確ではないこともご了承ください。
　一応選択肢の数/すべての選択肢の数で割っています。
　細かく統計を取っているのでこれをふまえて国家試験に挑んでください(^▽^)/

２．薬剤師国家試験問題選択肢の割合

・全体（下２桁目を四捨五入しています）
選択肢１：16.8％
選択肢２：21.8％
選択肢３：19.9％
選択肢４：20.9％
選択肢５：20.4％
その他　：0.12％

　こんな感じでした。意外ですね。３、４当たりが多い印象だったんですが。しかも意外とばらけなかったです。もう少しばらけるかと思いました。
　ただし明らかに有意差が出そうなのは「１」ですね他のに比べて５%弱も少ないとは・・・まぁよほど１が好き！　という方以外は選ばないかとは思いますが💦

　本当はもっと過去の国家試験も併せて統計を取りたかったのですが、いかんせん手間が半端なかったので１０５回だけとさせていただきました。
　もし希望の方が多ければ過去のも併せて統計を取りたいと思います。ぜひスキ、フォローよろしくお願いいたします😄。

　さて細かく見たい方はいかに載せますので是非見て下さい！

・必須
選択肢１：14.4％
選択肢２：23.0％
選択肢３：15.9％
選択肢４：24.4％
選択肢５：22.2％
その他　：0％

・理論
選択肢１：16.6％
選択肢２：23.7％
選択肢３：20.0％
選択肢４：18.8％
選択肢５：20.9％
その他　：0％

・実践
選択肢１：19.3％
選択肢２：18.9％
選択肢３：23.8％
選択肢４：19.5％
選択肢５：18.1％
その他　：0.37％

　こう見ると2.3.4あたりがやっぱり強そうですね。
　あとはさらに細かく、必須・理論・実践の各分野にもとったのですが、載せるとかなりの量になってしまうので希望がたくさんあれば書きます。

　今年はコロナで大変ですが、１０６回の国家試験を控えるみなさん頑張ってください(^▽^)/

薬剤師国家試験問題集

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