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土用の丑の日に飲みたい鰻に合う日本酒
こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。
千葉駅直結の「一献風月」
横浜からだと、近いようで、意外と訪れることが少ない千葉駅。
JR千葉駅改札を出てすぐに千葉県の28蔵のお酒を飲むことができるお店がグランドオープンしました。千葉にも頑張っているお蔵がたくさんあるので、伺ってみました!
JR千葉駅と直結している「ペリエ千葉」3階になります。
実際には、コンコースと改札が3階にありますので、エスカレーターを乗ることもなく、中央改札を出てそのまままっすぐ歩くとすぐにお店に着くことができます。
![一献風月入口](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55816291/picture_pc_91e238f56e496d12dfcb3a487de0fec7.jpg?width=1200)
60分で1650円、延長もできます。28種類プラス大吟醸も飲む場合は、2750円です。写真のようなオリジナルボトルで提供され、一人二本、飲み干したら、次の二本を選ぶことができます。飲み放題といっても、時間制限もありますし、少量をたくさんいただくことができないので、お酒の強い人と一緒に行かないと、種類をたくさんはいただけません(泣)。
![仁勇純米吟醸](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55830116/picture_pc_17425d690262ecacc519e7e99cc22b95.jpg)
ボトルには、ラベルがありませんので、このように、表に銘柄「仁勇 純米吟醸」と、裏には相性の良い料理の写真、スペック(原料米、精米歩合、日本酒度、酸度、アミノ酸度)が書かれたカードを一緒に配布されます。
表にも裏にも表記されている”QRコード”から酒蔵情報が読めるようにもなっています。
![仁勇純吟醸説明 一献風月](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55830211/picture_pc_1e98619a528368b834af9d308f349fd9.jpg)
すっきりと綺麗な酒質の「仁勇純米吟醸」の他、ふくよかな酒、少し熟成しているもの等4種類のお酒を頼みました。
創作イタリアンとのペアリング
お料理は、千葉のイタリアンレストラン「EST! Prossimo」による創作イタリアン。日本酒に合うようプロデュースされたお料理で、センスが光ります。
![アンティパスト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55759074/picture_pc_2cc9764d479bf4750e50d249fe96a1bc.jpg?width=1200)
アンティパストも和の要素をいれ、よく考えられており、日本酒とのペアリングが楽しめました。
成田にあるお蔵元「鍋店」
ペリエ千葉のお店でも飲んだお酒「仁勇」は、成田市本町にある酒蔵「鍋店(なべだな)」が醸しており、「仁雄」の他に「不動」という銘柄があります。
昔は成田蔵もあったのですが、そちらは蔵の面影を残しつつ小売りの直営店となり、成田山詣でのお客さんで賑わってきました。
現在はすべてのお酒を成田から車で30分ほどの香取郡神崎町で造られています。
「仁勇」は、「人は人徳と勇気持って生きるべし」という家訓から命名されました。
こちらの「淡麗辛口純米酒」は、季節数量限定品で、ムシムシしたこの時期に、すっきりと飲んでいただけます。アルコール度数が15度ですが、もっと優しい感じで、すいすいと飲めてしまう夏向きの日本酒です。
![仁勇淡麗純米酒](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55830166/picture_pc_5830839fb79a16fa1d42b0f9a8cc8201.jpg)
一方、こんなかえるのラベルの「純米吟醸原酒 蛙」もあります。こちらは、アルコール度数が17度あるのですが、そこまで重たく感じず、原酒なのに、さらっといただけます。
![仁勇純米吟醸原酒蛙](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55830189/picture_pc_2c47f5ca73cbef75fd6c00aefcfede6b.jpg)
蛙は、縁起の良いものとして置物なども多いですが、後退せずに、前にしかジャンプしないというのにも、惹かれます! 仁勇のネーミングのように「勇気をもって新しい一歩を踏み出し」日々アップデートしていきたいものです。
ウナギに合う日本酒「うの酒」
また、これからの蒸し暑い時期に、夏バテ防止に食されるうなぎに合うお酒として「仁勇 純米 うの酒」というのも6月22日より発売されました。
こちらは、上記の「淡麗辛口純米酒」とは異なり、生酛系のお酒をブレンドした純米酒で、旨味のコクと酸味のあるふくよかな日本酒です。
「うなぎの香ばしさや旨味を包み、うなぎの脂を酸味がすっと流し、またうなぎを美味しくいただける味わいに仕上げた」とのこと。
うなぎの蒲焼、白焼き、そして肝焼きに合わせてぜひお試しくださいね。
今年の「土用の丑の日」は7月28日。
うなぎは家族も大好きで、年間を通して、ちょっと集まるときにいただいています。
土用の丑の日まで待てませんので、まもなくの娘の誕生日にあわせていただこうかな💕
![仁勇-うの酒-チラシ-2021.06.08-outline](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55762311/picture_pc_5c9d980fed187862691c78a017e771c1.jpg)