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強〜〜〜〜烈な男女の不均衡さ映画『あのこと』

あのこと(2021年製作の映画)L'événement/Happening上映日:2022年12月02日製作国:フランス上映時間:100分ジャンル:ドラマ
監督オードレイ・ディヴァン
脚本マルシア・ロマーノ オードレイ・ディヴァン
原作アニー・エルノー
出演者 アナマリア・バルトロメイ サンドリーヌ・ボネール ケイシー・モッテ・クライン ルアナ・バイラミ ルイーズ・オリー・ディケロ ルイーズ・シュヴィヨット

感想書けずに放置してた系。



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僕はこの映画からだいぶ遠いところにいるんですけど
言うても〝男〟なので
強〜〜〜〜烈な男女の不均衡さを見せつけられて居心地が悪くなりました。

でも僕は映画を見て居心地悪くなっただけ。
体に変化はないし人生も変えなくていい。

〝男〟である僕が言葉を発することも躊躇われるような不均衡さが、映画の外の現在もバリバリ残っていて、
もう一体何を書けば良いのかと。。

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てことで児玉美月さんのコメントを転載。




この映画のカメラは決して少女から目をそらさない。
「選択肢はない」女性の身体の行方が「運任せ」にされてしまう悲劇から、わたしたちが目をそむけないために。
 



続いて小池真理子さんのコメント




「あのこと」以外、何も考えられなくなる。世の中のことすべてがどうでもよくなる。すさまじい恐怖、怯え、孤独......いつの時代でも、女性が抱え込むものは変わらない。映画に登場する学生たちの中に、若かったころの私自身のまぼろしを見たように思った。


https://amp.natalie.mu/eiga/news/502302

公式サイトにもコメント掲載されてますが
↑こちらがまとまっていてわかりやすい。

みなさんのコメントの熱量がすごい。


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一点突破映画でした。



この一点でものすごく起伏もあり展開もあるサスペンスだった。
一本の映画として勘弁してくれと思うほどの威力がある。

〝あのこと〟だけで最後まで〝持つ〟と思っていなかった自分が恥ずかしい。。


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