強〜〜〜〜烈な男女の不均衡さ映画『あのこと』
感想書けずに放置してた系。
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僕はこの映画からだいぶ遠いところにいるんですけど
言うても〝男〟なので
強〜〜〜〜烈な男女の不均衡さを見せつけられて居心地が悪くなりました。
でも僕は映画を見て居心地悪くなっただけ。
体に変化はないし人生も変えなくていい。
〝男〟である僕が言葉を発することも躊躇われるような不均衡さが、映画の外の現在もバリバリ残っていて、
もう一体何を書けば良いのかと。。
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てことで児玉美月さんのコメントを転載。
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この映画のカメラは決して少女から目をそらさない。
「選択肢はない」女性の身体の行方が「運任せ」にされてしまう悲劇から、わたしたちが目をそむけないために。
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続いて小池真理子さんのコメント
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「あのこと」以外、何も考えられなくなる。世の中のことすべてがどうでもよくなる。すさまじい恐怖、怯え、孤独......いつの時代でも、女性が抱え込むものは変わらない。映画に登場する学生たちの中に、若かったころの私自身のまぼろしを見たように思った。
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https://amp.natalie.mu/eiga/news/502302
公式サイトにもコメント掲載されてますが
↑こちらがまとまっていてわかりやすい。
みなさんのコメントの熱量がすごい。
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一点突破映画でした。
この一点でものすごく起伏もあり展開もあるサスペンスだった。
一本の映画として勘弁してくれと思うほどの威力がある。
〝あのこと〟だけで最後まで〝持つ〟と思っていなかった自分が恥ずかしい。。