ドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』
「もし死んで、天国に行くでしょ。
楽しいことばかりあって
悲しいことはないってどうかと思う。
センチメンタルなものいいじゃない」
byフジ子・ヘミング
もし死んだら、私は天国に行くことに決まってるの。
でも、生きてる間も楽しいことばかりあって、死んでも天国に行っちゃうなんて!
悲しいことがない人生(しかも死んでからも)ってどうかと思うの。
悲しいことに満ちた人生ってのもセンチメンタルで良かったのにねぇ。
という意味です。
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僕はピアノの上手い下手があまりわからないのです。。
とくにプロのピアニストの演奏の違いや個性がわからない。。
ので、ピアノ演奏について語れることが全然ありません。。
楽譜があるし
もう曲は書かれてるし
クラシックほど指示は細かいし
ピアノは特に鍵盤を押しちゃったらもうやることないし。
という程度のピアノの理解なんです。。
(マジでごめんなさい。。。)
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ただ、
フジ子のピアノの音はなんかキラキラしているように聞こえました。
どの曲を弾いてもキラキラしている。
音が弾けてる。
あぁ音楽最高。
人生最高っていう音。
そんな音な気がするけど、それはピアノのせい?
曲のせい?
録音のせい?
とか思ってると
「綺麗な音で弾きたい」とフジ子。
そして
フジ子は「私はずっとティーエイジャーのままでいたい。ほんとはこんなに大人だなんてゾッとする」
的なことも語ってました。
フジ子のファッションはかなりガーリー。
レースやらヒラヒラがかなり印象的なファッション。
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やはり、
あのキラキラした音はフジ子の個性らしい。
ティーンエイジャーの好奇心に満ちた、夢や希望に溢れたキラキラ感が
音として出ていたんだな、と。
だから
多くの人の心を捉えてるんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=hQrDiMihCHY&feature=share