ネタバレあり 映画『エスター ファースト・キルエスター ファースト・キル』エスターの男の好み〜映画感想文〜
え、エスターを演じたイザベル・ファーマンは撮影時には24〜5歳??
30歳半ばくらいに見えたんだけど。。。
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どうしても30歳半ばの女性が子供に見せようと頑張っているようにしか見えなかった。。
基本全身を映さないし、
全身映すときはほんとの子供を使って撮ってるからやっぱそこでも「子供のサイズってこれだよね…」って思っちゃうし。
大人と一緒に映るときは膝立ちしてんのかなと思ったら面白くなってきちゃうし。。
で、やっぱ腕が長いんよ。。
頑張って低身長に見せようとしてるんだけど、腕だけ突然長い。。
まぁ顔も老けてるんだけど。。
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エスターの好みの恋のターゲットが今作はロッシフ・サザーランドで、前作はピーター・サースガード。
眠そうなイケおじがタイプなのかな。
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今作のポイントは、本物のエスターが兄に殺されていたこと。
それを母(と兄?)で隠蔽して、エスターは失踪した設定になっていた。
そんな中で「はい、エスターです」って感じで出てきたから母はびっくり。
でも娘が帰ってきたことで、夫の精力が復活したので、母はエスターとの共同生活を続けることにする。
映画の半分くらいでこの展開になるので
「あ、これは面白いぞ」と思ったんですが
なんかコメディチックになっていくし
結局お互いどうしたいのかがわかんなくなっていって
サスペンスとしてもイマイチな感じに。
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ラスト、なぜか屋根に登るエスターと母。
ずるっと落ちて屋根のヘリに2人仲良く並んでつかまる。
(↑ふざけてるでしょ)
そこに帰宅した父。
「軽い方を先に」みたいな感じでエスターを先に助けてると
その間に母は転落し、死亡。
「お〜良かったなぁ助かってぇ」ってエスターのほっぺをグリグリしていたら
エスターの入れ歯的なものが取れてしまう。
エスターは大人の歯に生え変わってしまっていたのを隠すために子供の歯の入れ歯(?)をしていた?
その入れ歯だけで突然全てを把握した父。
「誰だお前は!」っつってドン引きしてると
「愛してるの!」とエスターが近づいてきて
後退りした父も転落。
ちょうど母の横に並んで2人で死亡。
「誘拐されて、今は孤児。可哀想なエスター。でも彼女を養子にもらいたい人はたくさんいるわ」と女医。
終わり。
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屋根のシーンでは、父は母の方を先に助けて欲しかったかな。
で「えー!ショック!」みたいな感じでエスターが邪魔をして、母は転落死。
「薄々イヤな感じはしてたけどお前なんなんだ!」って父がブチギレてきて
「愛してるの!」っつって父も突き落とす。
ってのが良かったかな。