マンブルコアという映画ジャンル 映画『ギャンブラー』好き 〜映画感想〜
面白かったぁ。悪口に聞こえるかもだけど、映画の種のような映画。
普段観ている(評価されている)映画だったら、
もっと展開があるだろうし、サブキャラたちを深く描くだろうし、さすがに1箇所くらいは金をかけたロケをしとこうと思うだろうし。
そういう、「一応やっとこう」みたいな、脂身みたいな(脂身も美味しいが)のがない映画。
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ものすごい低予算とのことだけどそうは感じさせない。
まずは主演のジェイク・ジョンソンがとても愛せるし、他のキャラクターも独立していて面白い。
(競馬のシーンは遠方からのゲリラ撮影ですね。他の客たちの表情が明らかに一般人。)
話としてはものすごく小さいんだけど、失いたくない今の幸せや
この先のさらなる幸せを思うと
だらしない主人公エディを応援する気持ちになってくる。
はっきり言って
ものすごい大仕掛けがあるわけでもなく
トリックも伏線もないんだけど、
それでもこんなに愛せてハラハラできるんだから、この映画はすごいはず。
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マンブルコアというジャンルのようですね。
超低予算で友人関係みたいなスタッフ・キャストで脚本もあまりないまま即興的に撮る感じ。
中産階級の白人の若者が主役の場合が多いとのこと。
以下はウィキより転載。
グレタ・ガーウィグがマンブルコアの中では大成功した1人で
今作の監督ジョー・スワンバーグも低迷していたけど今作は高評価を受けた、と。
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以下、ロッテントマトより転載。
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即興演技が多かったのか。
あんまその感じはなかったな。
不安定さがなくてむしろ俳優たちの達者さの方をキャッチしてました。
即興であのレベルの演技をしてたってことは、相当な技能だし、おそらくチームワークも良かったのでしょう。
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「ラストでどんでん返しが!!」ってのは一切期待しないことをオススメします。
そういう映画じゃないみたい。
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