06:情報提供(04記事の実名表記)
今回の記事は「04:情報提供」の記事と同じ内容となっておりますが、実名表記がされております。
実名表記ありでの情報提供をいただきましたので、掲載させていただきます。
(掲載の許可もいただいております)
また福井銀行・福邦銀行 社員様、元社員元役員様、銀行の取引先様株主様からも御意見がございましたら、下記メールアドレスまでお寄せください。
長年福邦銀行は創業家である三田村俊文氏及び三田村俊文氏の側近が、県内シェア率10%未満の「チャレンジャー」として銀行経営を営んできた。財務悪化によって、社外より専務取締役として今野洋美氏を招き入れるも、抜本的な改革を三田村俊文氏が嫌い今野洋美氏を更迭させる。その後も三田村俊文氏の周りにはYESマンのみで固められ、側近の派閥が創生される。その派閥の部下となり動いていたのが、現在の代表取締役常務林田和博氏、取締役小林郁夫氏、中村毅氏であった。
林田和博氏、小林郁夫氏、中村毅氏は三田村俊文氏の側近と主従の関係となり、徐々に発言権も増していく。
(林田和博氏の所業)
2012年、林田和博氏は福邦銀行の大口融資先であるブライダル企業へ、経営改善のために出向を命じられる。林田和博氏は経営陣の側近とブライダル企業の経営改善の暁には、部長職への約束を取り付ける。
林田和博氏の経営改善の手法はなりふり構わないものであり、結婚を予定している福邦銀行の若手行員に対し力関係を利用し、林田和博氏の出向先であるブライダル企業で結婚式を行うよう圧力をかける。嶺北在中の行員で結婚を予定している若手行員がその提案を断ると「もう二度と嶺北地区に戻ってこられると思うなよ」と圧力をかけられ、金沢支店に転勤を命じられ、その後も高浜支店に転勤を命じられる等、通常では考えられない異動を命じられた。
その他にも結婚を予定していた若手行員の中には、林田和博氏から相当強く出向先での結婚式開催のプレッシャーを与えられ、断った若手行員は叱咤を受けた。林田和博氏の言動はパワーハラスメントに当たると考えられるが、当時は融資先であるブライダル企業の経営改善のためと、周囲も林田和博氏の行為を「正義」と感じていた。
林田和博氏と同じくブライダル企業へ出向した林田和博氏の側近Y氏は、ブライダル企業に勤める未成年の従業員に対し淫行を働き、その親族よりクレームも受けている。
コンプライアンスが度外視された経営改善は、財務改善にはつながらなかったが、ブライダル企業を営む県外企業が当該林田和博氏の出向先への買収案を持ちかける。県外同業企業による県内市場への攻勢を慌てた県内同業企業が林田和博氏の出向先に更に高値の買収案を持ちかけ、林田和博氏は偶然にも融資債権の回収を行う。
その後2015年、林田和博氏は出向当時の約束であった、事務部付部長また即事務部部長就任となる。事務部長就任時には、大口の不良債権を回収した実績もあり、また現在の役員である中村毅氏が事務部長、小林郁夫氏が総務部長となっており、同じブレーンとして派閥組織力を持ち、林田和博氏は相当な発言力をつけていた。その発言力は福邦銀行の経営改善に向けられず、自身の保身や利権のための権力行使に用いられる。林田和博氏のブレーンには、中村毅氏、小林郁夫氏をはじめ、仲良し人事が蔓延る。林田和博氏の理念に反するものは役職者においても更迭や格下げがなされ、林田和博氏が自分より勝ると感じた人物は切り下げた。その他、年齢を重ねた一般行員に対し、取引先の企業への転職あっせん等も積極的に行われる。
林田和博氏が統括する事務部は、2019年に新たなシステムへ移行を行う最中でありその長であったが、実際はトップとしてほとんど業務らしい事は行っていない。新たなシステム移行が成功したその頃、福井銀行との業務提携の話が浮上する。当時業務提携は福井銀行頭取(長谷川英一氏)と福邦銀行頭取との1対1からスタートしたが、話が進むにつれ当時企画部長であり現在の常勤監査役である南出暁弥氏が、システム移行の成功を挙げた林田和博氏の同席を促し、以降Fプロジェクトに林田和博氏が登場する。
林田和博氏はFプロジェクト発足において、もともとワンブランド計画であったのを強引にツーブランド計画に変更し、常務ポジションの手形を得る。その後は事務部長から営業統括部長、企画部長を通じて取締役に就任し、2022年常務取締役に就任するが、その間も自身の私利私欲を優先し、独裁的な人事を行う。林田和博氏と主従な支店長や役席及び一般行員については資質やレベルが落ちても優遇され、逆に林田和博氏に反抗的で息のかからない人材は、少しの融資判断ミスにおいても左遷、更迭がなされた。
具体的な事例として、ある支店長が通常業務で起こりえる少額の融資焦げ付きに対し、叱咤し支店長職から降格がなされる。またもう一つの事例としては、林田和博氏の懇意にしている企業から融資相談を受けたある支店長が判断的に融資の謝絶を実施、その懇意にしている企業から林田和博氏へ再度融資相談がなされ、結果的にはその支店長は支店の格下げによる異動命令がなされている。
その他、支店で発生した一般行員のパワーハラスメント、個人情報流出、現金着服等隠蔽している事項も多々発生し、コーポレートガバナンスの運営がなされているとは言いがたい経営状態に陥る。
また福邦銀行の行員はそんな林田和博氏の様を見ているため、行員の資質は下がり「給料が福井銀行と同水準になる」、「ノルマが無くなった」と利益を追求する企業とは到底言えない発言をするだけでなく、現状の福邦銀行の株主に対しても「株を買った人が悪い」、「行員が押し売りをした証拠がない」、「当時株を売却した行員はもういない」との認識のもと対応を行っていると聞く。
2023年6月、林田和博氏は結果を出さないまま代表取締役常務に就任する。現在林田和博氏は福井銀行との合併後も福井銀行の役員として残る打算を立てている。
福邦銀行は福井銀行との合併に向けているとはいえ、2021年度、2022年度に大きく赤字を計上しており、今年度に至っては福井銀行との不当な株式交換比率についても両行が定めた割合で決定されている。通常の企業であれば、経営責任が追及されるが、現在の役員に経営責任を行う姿勢は見られない。頭を下げたのは過去何度もあった行員の着服による不正事件発生時のみ。
当方は今後も福邦銀行は林田和博氏の私利私欲が蔓延り、仲良し人事がまかり通っていくと考え、株主の保全に尽力する事は考えにくいものと考えています。
今後福邦銀行が福井銀行との合併までに、役員の是正や行員の資質の向上で企業価値が向上し、株主の保全につながり、福井県内全体が活気づく事を願っております。
他にも皆様のご意見などございましたら、下記メールアドレスまでご連絡おまちしております。
ー 福井銀行・福邦銀行の経営改善を求める会(被害者の会) ー
info@fukui-bank-kaizen.com