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惹きつけられる、と、引いてしまうの差

たとえばデパートのレストラン街や

ショッピングモールのフードコート、

旅先、観光先の飲食店街なんかで

「どこに入ろうかな」

と迷うときありますよね。

事前にお店のチェックしていたなら別として、

複数並ぶお店が全部「初見」の場合、

そこを回る数分の間に

この中から入るお店を選択する。

「和食と中華とカレーと寿司か。ラーメン食べたい気分だから中華のお店」

とわかりやすい時はともかく

ここが「どんぶり市場」だったり

「ラーメンスタジアム」だったり

「中華街」だったりした場合、

その中から一店を選ぶのはなかなか難しい。

どういう基準で選びます?

選ぶ基準で多いのは

・行列ができてる、混んでる

・この前テレビで見た、雑誌で見た

・店の入り口(看板やメニューなど)に惹かれるものがある

・メニュー名と料金表記が分かりやすい(おいしそうな写真、安い、お得など)

そこら辺が多いでしょう。

その逆で入りたくないお店の基準は

・ガラガラ

・店が不衛生っぽい、暗い、汚い

・メニューや料金が不透明

・店員が明らかにやる気なさそう

ここらあたりか。

さらにこれは賛否出るかもしれないが

・客引きがうるさい

これ私の中でマイナスポイント。

客引きの勢いに乗って店に入る人もいるでし、

客引きに質問して店を選択する人もいるでしょうから

これをプラスにする人もいるのでしょうが

「どのお店にしようか」

と店頭で品定めをしている時に

ベラベラと売り言葉を並べ、なし崩し的に入店させようとする人の存在があると、逆に引いてしまう。


で、インターネットの世界に話を変える。

同じジャンルのブログが10個ある(ホントは10個どころじゃないけどね)

そのジャンルで検索して出てきた10個のブログ。

ちらっと見て終わるのとじっくり見たくなるのと

ちらっとすら見ようと思いたくないものと

ブックマークしたくなるもの。

その差は何なのか。

さっきのお店を選ぶ例と重ねてみると、

・行列ができてる、混んでる⇒アクセスが多い、コメントフォロワーが多い

・この前テレビで見た、雑誌で見た⇒人気サイトでLINKされてた、SNSで拡散されてる

・店の入り口(看板やメニューなど)に惹かれるものがある⇒デザイン、タイトル、コピーなどに惹かれる

・メニュー名と料金表記が分かりやすい(おいしそうな写真、安い、お得など)⇒何を紹介しているブログなのか。○○を検索していきついた人の○○を見たい知りたい欲求を果たしてくれそうなブログか


逆に引いちゃうものは

・ガラガラ⇒アクセス、フォロワーが少ない、更新頻度が少ない

・店が不衛生っぽい、暗い、汚い⇒デザイン、レイアウトが見ずらい

・メニューや料金が不透明⇒サイトの説明が不親切、どこをクリックしていいかわからない

・店員が明らかにやる気なさそう⇒どんなブログなのかの説明も、作者のプロフもない


店のしつこい客引きは

「クリックよろしく」

「フォローよろしく」

とお願いばかりするブログ。

本文よりお願いばかり

本文よりクリックや買ってよばかり。

そんなブログだと

「あぁ、もういいや」

って思いません?

飲食店街を例に書きましたが、

デパートのファッション街でもいいし、

同ジャンルのものが並んでいる空間で

混んでいるところとそうでないところ

人気があるところとそうでないところ

その差とその理由を見つけ出し

それをそのままブログの運営方法に活用してみる。

リアルの世界とネットの世界は運営法も利用法も異なるけれど

どちらの世界も人気が出るものとそうでないものの理由は明確にわかります。

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今年最初のブログセミナーが12月。

もちろん今年最後になります。

最初で最後なんで、きわどいことも喋ります。






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