初心者から副業でウェブライティングを始めるためのノウハウを公開!
こんにちは!副業アカデミー代表の小林昌裕です。
気軽に始められる副業として注目を集めているのが「ウェブライティング」です。しかし、気軽に始められるからといって、簡単に稼げるようになるとは限りません。ウェブライティングで稼ぐためには、文章の書き方や仕事の探し方といったノウハウを身に付け、継続的に実践していくことが大切です。
この記事では、ウェブライティングに必要なものや稼ぐ方法など、初心者が副業でウェブライティングを始めるためのノウハウについて解説します。
■副業でライティングを始めても稼げるのか?
政府が推進する働き方改革の一環として、副業解禁の動きが活発化しています。また、新型コロナウイルスで社会情勢が不安定になった影響もあり、副業を始める人が増えてきています。株式投資や電脳せどりなど、副業には多くの種類がありますが、その中でも「ウェブライティング」は昔から人気が高い仕事です。
ウェブライティングとは、ウェブサイトに掲載するコンテンツ、つまり記事を作成する仕事のことです。基本的には、あるキーワードに関する情報をインターネット上で集め、記事の形に再構築して自分の言葉で解説していくという流れで業務を行います。
ある程度の情報収集能力と文章力が備わっていれば、誰でもウェブライターとしての活動を始められます。
しかし、誰でも参入できるということは、ライバルが多いということです。ウェブライティング業界は競争が激しく、稼げる案件をコンスタントに受注するのは容易ではありません。
「ウェブライター 相場」などのキーワードで検索すると報酬の相場が出てきますが、その数字にはあまり意味がないでしょう。なぜなら、報酬の金額はライターごとに大きな差があり、稼げるライターと稼げないライターの二極化が進んでいるためです。
両者の分水嶺がどこにあるのかを見極めるのは困難ですが、1つだけ確かなことがあります。それは、稼げるライターは稼ぐための方法を知っているということです。
ウェブライターとして身を立てるためには、ライティングで稼ぐ方法を知り、それを実践していくことが重要なのです。
■副業のライティングで稼ぐには?
ウェブライターが受けられる仕事としては、以下の4種類に大きく分けられます。
①書籍
②汎用的なクラウドソーシング
③ライター専用クラウドソーシング
④直雇用
①の「書籍」は文字通り、電子を含む書籍を執筆することです。本の中には、執筆者として表に出ている人と実際に書いている人が異なるものがあります。
誰かの代わりに文章を書く人をゴーストライターといいますが、副業としてこの仕事を始めるためには、まず多くの実績を積む必要があるでしょう。
あるいは、電子書籍を無料で出版するサービスを利用するのも1つの方法です。Amazonの「Kindleダイレクト・パブリッシング」は、無料で自分の本を出版でき、設定した価格に応じて最大70%のロイヤリティを受け取れるサービスです。書きたいテーマがある人なら、自分の力を試す意味でも挑戦してみる価値はあるかもしれません。
②の「汎用的なクラウドソーシング」は、「ライティングを含むあらゆる仕事を受発注できるサービス」のことです。
代表的なサービスとしては「クラウドワークス」や「ランサーズ」が挙げられるでしょう。サービスの規模が大きく、発注者も受注者も多い傾向にあります。仕事は豊富にあるものの、ライバルも多いので報酬が高い仕事を受注するのは困難です。
ウェブライティングを0から始めるのであれば、こうしたウェブサイトを利用してライターとしての経験を積むのは有効な方法でしょう。
しかし、経験のあるライターにはもっと大きく稼げる方法があります。将来的には、次に紹介する③や④へシフトしていくのが賢明です。
③の「ライター専用クラウドソーシング」は、クラウドソーシングの中でもライティングに照準を絞ったサービスです。
ライティングに特化している分、②よりも高いスキルを求められることが多いでしょう。
ただし、報酬も高い傾向にあるので、効率的に稼ぐことができます。報酬は仕事の難易度や専門性によって異なりますが、場合によっては文字単価4円以上の仕事が受注できることもあります。
④の「直雇用」は企業と直接契約を結んで仕事を受注する方法で、ウェブライターの1つの到達点です。この段階に達すると、ライティングスキルにも「副業」ではなく「本業」としてのレベルを求められるようになります。支払われる報酬も高くなりますが、企業からの要求には誠実に応じなくてはなりません。
成果物に対する責任が大きくなることへの覚悟も必要です。クラウドソーシングなどを通して受注するとマージンを取られますが、何かあったときの責任はある程度負担してくれます。一方、直雇用の場合は仕事の受注から納品まで、すべて自分の責任として遂行しなくてはなりません。
そして、安定して仕事を得るための営業スキルも必要になります。企業側からオファーがくる場合もありますが、自分から営業をかけるのが直雇用を狙うウェブライターの基本です。
まずは寄稿したい企業を見つけ、どんな実績があるのか、執筆が得意なジャンルは何かといったことをアピールして仕事を獲得する必要があるのです。このとき、自分の実績をまとめたポートフォリオをしっかりと作りこむことも重要です。
これらの障壁があることを考慮しても、「副業」を卒業してウェブライターとして自立したいのであれば、報酬の良い直雇用を目指すべきだといえます。
■副業でライターをするのに向いている人
ライティングの副業が向いている人の特徴は以下の通りです。
・ライティングの時間を毎日確保できる
・文章を書くのが好き
・向上心がある
ウェブライターは、毎日執筆のために時間を確保できるほうが有利です。
自分が働きたいとき、常に案件があるわけではなく、ライティングの仕事は不定期で依頼されます。
そのため、「平日は無理だが土日はライティングの時間をたっぷり確保できる」という人よりも、「1日2時間程度だが毎日ライティングを行える」という人のほうが仕事を任されやすいのです。
案件の有無もこまめに確認したほうが良いので、ライティングを副業にしたい人は毎日時間を割くようにしましょう。
文章を書くのが好きということもライターの重要な資質です。クラウドソーシングに登録すればわかりますが、ウェブライターが受注できる仕事は無数にあります。単価にこだわらなければすぐに仕事ができ、しかも初期費用がほとんどかからないウェブライターは、最も始めやすい副業の1つだといえます。
しかし、ライティング初心者が受注できる仕事は単価が安いものがほとんどで、時給換算で数百円ということも珍しくありません。
「副業で稼ぎやすいから」という理由でウェブライターを始めても、最初の単価が安い時期に耐えきれず、やめてしまう場合が多いのです。
ウェブライターになること自体は難しくないものの、稼げるようになるためには時間と労力が必要です。文章を書くことが好きでなければ、ウェブライターの仕事を続けるのは難しいでしょう。
普段から本を読むのが好きな人も、文章への興味関心が高いという点でライターの適性があるといえます。
向上心もウェブライティングで身を立てるために欠かせない要素です。指示された範囲の業務だけこなすという姿勢は、仕事を受ける立場としては間違っていません。
しかし、参入しやすいライティング業界は非常にライバルが多く、受け身のままで単価の高い仕事を受注するのは難しいでしょう。
多くの依頼を集めるためには、企業にとってメリットのある何かを提供する必要があります。他のライターがやっていないこと、つまり面倒なことを率先してやれば、仕事の受注率や単価は上がりやすいです。
例えば、誤字脱字を防ぐためのチェックシートを作る、なるべく政府や自治体などの公的機関が運営しているウェブサイトを情報源にする、といった方法が考えられます。
また、多くのライターはウェブサイトの情報をもとにコンテンツを作成しているため、より信ぴょう性のある書籍の情報を参考にするのも1つの方法です。
■副業でライティングをする前に準備するもの
副業でウェブライティングを始めるためには、以下のものを用意する必要があります。
・パソコン
・マイクロソフトオフィスのWordとExcel
・文字校正ツール
・折れない心
◇パソコン
ウェブライティングにおいてパソコンは必須のアイテムです。
執筆作業や情報収集、クライアントとのやり取りなど、業務上のあらゆる場面でパソコンを使用します。インターネット環境もなければ仕事にならないので、事前に整えておきましょう。
なお、企業によっては打ち合わせでZoomなどのウェブ会議ツールを使う場合があります。スペックの低いパソコンだと映像や音声の情報処理に支障をきたす可能性があるため、ある程度スペックの高いものがおすすめです。
◇マイクロソフトオフィスのWordとExcel
注意点として、企業からオフィスでの執筆を指定されたとき、オープンオフィスは使わないようにしましょう。オープンオフィスとは、WordやExcelのような機能が備わった無料ソフトのことです。ファイルを開いたときに文字化けが起きたり、表記ずれが起きたりする可能性があるので、仕事ではマイクロソフトオフィスを使うのが賢明です。
◇文字校正ツール
ウェブライターを始めるにあたって、文字校正ツールも用意しておくと役に立ちます。数万円もするような文字校正ツールを買う必要はありませんが、月額数千円で使える校正ツールを使えば効果的に誤字脱字を減らせます。
誤字脱字が減れば企業からの信頼度が高まり、単価アップにもつながるはずです。文字校正ツールがなくてもライティングの仕事はできますが、投資として導入するのも悪くないでしょう。
また、最初のうちは無料の校正ツールを利用するのも1つの方法です。マイクロソフトのWordに備わっている文章校正機能も便利に使えます。
◇折れない心
最後に、ウェブライターを目指す人に最も必要なのが「折れない心」です。最初のうちは受注できる仕事の単価も低く、時給に換算して落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、それは稼げるウェブライターを目指す誰もが通る道です。最初の段階で挫折せず、努力を継続してスキルを磨くことで、より単価の高い仕事にも挑戦できるようになります。
■副業アカデミーのライティングセミナーについて
副業アカデミーでは、副業のやり方を教える各種セミナーを開催しています。終身雇用制度が崩壊し、新型コロナウイルスの影響で経済が不安定になった現代の日本において、副業は有望な選択肢の1つです。
副業を始めて収入の柱を増やすことで、自分が理想とするワークライフバランスを実現しやすくなるはずです。
副業アカデミーで実施しているライティングセミナーは、ライターを目指す人に向けてライティングのノウハウを教えています。このセミナーに参加すれば、ライティングに特化した講師が10年かけて習得したスキルを4ヵ月で学ぶことができます。
時給5000円を目指せるだけでなく、将来的には1案件で数十万円稼げる書籍ライターになることも夢ではありません。そして、副業アカデミーの中でも講座に高額案件への案内が含まれているのは、このライティングセミナーだけです。
最短ルートで稼げるウェブライターになりたい人は、副業アカデミーのライティングセミナーに参加することをおすすめします。
■まとめ
ウェブライターで稼げるようになるためには、ある程度の時間がかかります。まずはクラウドソーシングに登録して単価の安い仕事でスキルを磨き、十分な実績を積んでから企業の直雇用を目指すことになるでしょう。
肝心なのは、最初のハードルで挫折しないということです。時給数百円から始まったとしても、諦めずに努力し続けることで、いつかウェブライターとしての地位を確立できるはずです。
それでも、本業が忙しくてライティングに割く時間がないといった場合もあるでしょう。そんなときは、プロのウェブライターにサポートしてもらうのが近道です。副業アカデミーのライティングセミナーを受講し、効率的にスキルアップしてみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?