副業における取引先との関係
(タイトルを編集したまま、中途半端担っていて修正しました!)
先日、某パラレルワーカーと経営者の方と会話する機会があり、その時の話が副業に通づるところがあると感じたので今日はその話を。
話題は外注先と企業との関係。なので今回は外注先=副業者と読み替えていただけると良いかと思います!
本業であれ副業であれ、業務委託や請負で外部企業の仕事を受託するというイメージです。
企業さんの悩み
新サービスを考えているが、自社で雇用するか外注するか。というもの。
外注すると思うようにプロダクトができないのではないか?(価値観や思考の共有ができないかも?という不安ありけり)
コントロールしにくいのでは?などなど。
他方で、雇うのもまたリスクか。。
こんな話でした。
たまたま一緒にいた人がまさに今外注で仕事を受注している人で。
この方は、企業で外注先と一緒に取り組んだ経験も、自分が外注として参画した経験もあるという方でした。
この状況において、これは企業さん側は、外注や副業者だとちゃんと会社に思いを持って仕事をしてくれないんじゃないか。外注・副業だから本業や自社社員ほど本気じゃないかもしれない。そんな不安にも通づることがあるなと思いながら、へぇ、そうなんですね、なるほど〜と言って横で話を聞いておりました。
注:その中での個人的な解釈です。
信頼関係が大前提
これは外注先だから云々を超えてしまいますし、いうまでもないことですが、信頼関係がを築くことなのかと。
信頼関係構築のために、
・企業様側は、副業者だから〜しない、外注先だから〜がない、という壁を少しずつ低くしていただく。
・副業者側は、ちゃんと信頼に足る仕事や対応をすると言うことなんだと思います。
先日シェアさせていただいた弊部センパイのイベントに登壇されていた副業のプロの話でも、「本業が忙しくて」と伝家の宝刀を使って副業先の打ち合わせを欠席する、納期を守れないなどが起こるが、これはよくないですねと。
無論やむを得ない事情は誰しも起こりうるのですが、副業者としては信頼関係を構築する努力をすることは必要だなと思いました。
言うなれば?正社員を採用したときは、結婚したての夫婦のようにこれからの未来に期待がありワクワクする(加算方式)が、外注先や副業者には冷めた夫婦のようにダメなところばかりが気になる(減点方式)と似たことが起きやすいのかもしれないと考えてみました。(我が家じゃないですよと書いておきます。)
もちろんそんなことない企業さんが多いとも思っています。
そして、サービス(プロダクト)への「愛」
次なる話題は「なんで外注先とうまくやっていけないのか」でした。
外注だったり非正規だったりで企業での仕事をした経験がある方はわかるかも知れませんが、職場によっては、正社員との明確な一線が引かれてる場合があります。
どうしても企業側は企業への忠誠的なものを求めてしまう。
業務委託だとなかなか思うようなもの作れないのでは?企業のフィロソフィーみたいなものを理解してないから無理があるのでは?というお話。
「そうじゃないんですよ」
「サービスやプロダクトへの「愛」が大事」
実際外注として仕事を受けている人間からすると、まずそのようなご心配は無用ですということでした。
委託された側(外注先や副業者など)も良いものを提供したいと思って仕事に取り掛かっていることに違いはないはず。
例えば、こうしたらもっと良くなるという、誰も気づかないような工夫を仕込んだりしているのも事実。これはサービスやプロダクトをよりよくしようという愛。
副業で携わる方も、そのサービスをよくしよう、とかそういう思いを持って取り組んでおられる方も多いはず。
企業側の皆様にも、ぜひこうした「愛」を持って携わっていることを知っていただけると幸いと考えます。
思ったこと言いたいことをズバリ言い切れてない歯痒さもありますが、「愛」があって仕事してたんだこの人はってくらいのクールな方のお話だったので、改めてジーンときたのでした。
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