見出し画像

43日目 ベトナム中部の都市:ホイアン その11 「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」

朝6時20分過ぎ、清掃車がきた~!写真撮りに出動、追っかけて行って撮ってきました。日本のそれよりもすこし大きかった。

せっかく起きたから、そのまま歯を磨いてバインミーを買いに行く、チキン。
黙って30ドンを渡したら、そのままお釣りもないからそれであっているだろう。最初に店主が声をかけてきたのはミックス。多分それが一番人気なんだろうけど、んま言われるよりはこっちの気持ちを主体的にと思ってチキンにした。私の出来上がってからもまだジャージャー炒めてたから、何か事前に準備するもの作ってたんだろうね。あるいは私が一番初めの客かも。昨日何時からやってるのって聞いたら、朝6時からって言ってたら本当にやってた。

隣にあったのは小学校だった、もう6時半すぎから7時前からみんな登校し始めている。バイクで親に乗せてきてもらう者、歩いてくる者、自転車で来る者など様々。バイクで来るぐらいだから、遠くからも来てるのかなと思うけど、でもここの人歩かないからね、校門のところではサンドイッチ屋さんがあったり、そのサンドイッチ屋さんにはおにぎりも巻物もあったり。制服はちゃんとあって、スカートやズボンの上には白いシャツ。そういえば昔の私の小学校の時もそうだった。

近所のお父さん。おはようございます!

朝食はテラスで、今日買ってきたバインミーと、昨夜買ったバンズを開いて、きゅうり1本、トマト2個を挟んで、コーヒーと。テラスで朝食って、なかなか気持ちいいもんですね。家でもやってみようかな、単なる物干し場になっているのがもったいない。一応写真を撮っておいたので、こんな感じ。

今日は午後から雨模様みたいなので、午前中から歩き回るか、まぁ今気持ちいいからのんびりしてるけど。
そういえばお葬式、レストランのはす向かい側の。まだやっていました。朝も設営されまま、今もなんか音が聞こえる9時過ぎ、今日で7日になるはずだからもう終わりかも。自動車の通行止め表示も立ったまま。お葬式ではやっぱりそれが許されるみたい。

今回タブレットを持ち歩いてるけれども、やっぱり古い機種だから反応が遅い。なかなか優先して使わなくなりつつある。小型で軽量のパソコン、せいぜい簡単な機能だけでいいから、海外への持ち歩き用に買おうかな。

晴れてきて日差しが暑いくらい。こりゃまぁ、暑いほどだなと思って、そうだこれだったら午前中に乾くかも!って、室内用の短パンを洗濯した。そうしたら干してる途中で、ざっーと降ってきた、ありゃまぁ(笑)
しょうがない、部屋の中でSNS投稿文でも作っていよう。
本格的に降ってきたからスコールかと思ったら少しやんできた。一日中雨だったら辛いけど、今日は実質的にホイアン最終日。
遂に雨足が強くなってスコールが。11時。この後はもう外歩くのは難しいかな。
と、数分であの激しい雨は止んだ。やっぱりスコールが止んでもまた降り出すだろうね。でもずっと部屋の中にいるのもつまらないって言って外にでようか。普通の人はここで外に出てカフェで作業するんだろうけど、ここはテラス付きですごく快適。
と思いきや、カーッて照りつけた。11時20分、さっきから20分しかたってない。
12時までにとりあえず1回外に出よう。
宿のお姉さんに、明日チェックアウトだから10時のバスの予約をお願いした。
どうやら高額だから支払いは今日の午後みたい、アフタヌーンって言ってた。当日チェックアウト時刻にいない時もあるからね。
今日は金曜日だからかな12時過ぎ、小学校の校門は閉まっていて、大人がどんどんバイクで帰っていく。

どうやら先生方かな、ということは金曜日は午前中で小学校はお終いかもしれない。
スコールがきた時はとりあえず、軒下を借りて雨宿り。

少し小降りになったので、歩き出す。歩き出したらやんできた。

今日は旧市街を通り抜けて新市街へ向かう。朝食べたけど、もう一回バインミー食べてもいいや。例のバインミー専門店のマダム・カン、人気で昼前だから混んでるかもしれないけど行ってみよう。まぁ食べ比べだと思って、朝はチキンだった、今度はビーフか何かその場で。

雨上がりで水たまりはできているけれども、バイクを運転する現地の彼らも、観光メインの街だから、観光客が歩いてるところを水たまりの水をバイクが走ってビシャッと跳ねるようなことは気をつけてみたい。それぐらいは気を使うのがバイクに乗る方の常識みたい。
思い返すと日本だと意外とこういうところの気配りってないんだよね、やっぱり自分勝手な社会だと思う。っていうか強いものが強い、車が自転車よりも、自転車が歩行者よりも強く出てくる。結構都内では自転車が歩道を走るんだけれども、歩行者が自転車を避けなくてはいけないようにさえ感じる。本来自転車は車道を走らなくちゃいけないので、歩道を走る時は歩行者に対して、すまなさそうに歩行者を避けながら走んなくちゃいけないはずなのに。

なんて思ってたら、向こうから乳母車押している外国人のおばさんが。こりゃ大変だ。ベトナムの歩道はバイクの駐輪場みたいになっていて、可哀想なんだよね。

バインミーはミックスで前回と同じ。今回は忘れないでかじる前に写真を撮る。

店内は地元の人はいなくて、みんな観光客ばかりでいっぱい。写真撮ってもこんな感じ、中いっぱいで入れないからテイクアウトの人も。

人気のバインミー専門店のマダム・カン

とりあえず雨降ってないからこのまま北のほうに歩いて新市街を散策。
バインミーのお店のすぐ近くもこういったに食堂だとか雑貨屋さんだとか、建物もこんな感じ。

右はカフェで、左は一般家庭。

もうちょっとおしゃれな店構え。

やっぱり我が家のベランダにもこういった緑を置こう。結構スコールで風も強かったりするけど、こんな感じでぶら下げたり吊るしたりしても大丈夫なんだろうから我が家でも?!日本のマンションだと、上から落ちてきたらどうするのとかの責任問題にしかならないもんね。
周りの木や隣の家もあったりして風も防げてるからいいのかな。
やっぱりどんだけ年収があるか、資産家だって言うんじゃなくて、毎日の生活の中の潤いだよね。
なかには観世音菩薩さまもいらっしゃる。テラスの右側ね。

なんだか分かんなかったビルは、デンタルクリニック歯医者さんで今昼休みの時間帯でした。

すごい月曜日から土曜日までやってる、日曜日も。夕方18時半まで、日曜だけ17時半まで、こりゃ無休だ。治療室は二階だから外から見てもなんだか分かんなかったんだ。

玄関入ってすぐ向かいに仏壇があって、居間が仏間にもなっている家も結構多い。別に覗くんじゃなくって、裏の細い道を歩いてると普通に見えちゃうからね。ほら、こんなにちょっと大きめの片道二車線の通りに面してるお家でもそう、こんな感じ。

この新市街の街並みにあるバインミーは、トラディショナルポークと野菜ペーストは20ドンだった。やっぱり旧市街よりは安い。

街並みを歩いていると、小さい縫製工場・作業所がいっぱいあちこちにあり、大体1人から3人でやってる。請け負い縫製仕事なら小回りの効く小さい作業場が一番効率がいいのかも。常に仕事があるわけでもないし。

男性ばかりいるカフェ。たくさんいる中で囲碁みたいな将棋みたいなのをやっている。
建て替え中、右側のレンガを見ても分かるように真ん中に六つ穴が開いている。

敷地内の駐車スペースがあるような場所に、小型のプールを設置している民宿ホテル(ホームステイ)もあるね。

将棋囲碁みたいなのをやっていたり、カードゲームをやっているカフェ。何かビールも飲んでるし、賭け事やってるのか。まあどっちかっていうと男性しかいないし雰囲気はちょっとした勝負事?日本のゲームセンターやパチンコ屋さんの代わり?
結構改修中、工事中の所も見かける。
ベトナムの犬は愛玩犬で、結構毛がふさふさしたチャウチャウみたいな小型犬が多いような気がする。
わーすごい、あれだけたくさん鉢植えがあったら、強風で落ちたらどうするんだって考えちゃうけどね。

姫路のシールの付いたレンタル自転車にみつけた。

へら竿での浮き釣りに出会った。餌は練り餌。針に付ける練り餌の大きさから想像するに、対象魚ナマズだな、多分。聞いてみた。cá da trơn?ナマズ?そうだって。
でもクロダイみたいな模様で20センチくらいのフナが釣れていたタイミングでうまく写真に撮れた。

帰り道立ち寄った徳賽寺。観光スポットではなく、観光客はおらず、お祈りしていた方がおひとり。これまでの無事の旅のお礼とともに、これからの旅程の安寧をお祈りしました。

葬式会場はまだやってます。

向かい側がいつも食事しているレストラン・マダムラウ。

宿に帰ってロビーカウンターのラジオから聞こえてきた、「恋人も濡れる街角」。女性の声でベトナム語で歌っています。結構流行っていたって。
宿のお姉さんがバナナパイを焼いてくれた。

お茶は蓮のお茶。

いつも明るくてめちゃくちゃ朗らかなお姉さんとパチリ。11連泊もお世話になりっぱなしでした。

明日チェックアウトだから、前日のうちに現金でお支払い。明日の朝もまたパイ作ってくれるって。

部屋に戻ったら荷造り準備開始。
ハノイまでの国内便。LCCじゃなくて、ナショナルフラッグ・ベトナム国際航空にしたから、機内持ち込み荷物は10㎏までOK。計測したら8.4kg、あとまだ足してもオーケー。うん、これなら大丈夫 、サンダルもリュックに入るから十分持っていける。

そんなこんなで遅くなり21時半、外に出て夕食をいつものレストランの前通ったらもう閉店掃除中。もうダメだよねって言おうとしたら、大丈夫入れるって言われて、今夜で最後のカオラウを食べさせていただいた。マダムに最後のバイバイのご挨拶もできてよかった。

旧市街に向かってみると、なんとなんと、洪水っていうほどでもないけど、多分満潮が来てるところに結構雨が降ったので水かさが増してる。まだこっちの島の方は大丈夫だけど。
旧市街地の川岸沿いはほんのちょっとのところの水位で、ちょっと低いもんだなって昨日から思ってたところでした。こちらから見える範囲の向こう岸のお店では、店前の歩道まで冠水しちゃって、お客さんいたら水浸しの中帰る?帰れないよねっていうくらい。

こりゃ街全体が洪水になったらアウトだよね。
珍しくまだ21時半なんだけど、しかも金曜日の夜なのに、もう遊覧ボートは五艘しか動いていない。もうみんな店じまい。商売しているのはこっちの島側の、いつも夜遅くまで騒いでる、アメリカンスタイルのバーレストランだけ。アメリカンバンドが音量を上げている。

バイクはみんな島から・旧市街から出て新市街へ帰る方向に向かっていくのばっかり。
屋台を片付けてるお姉さんに聞いたら、もう完全に洪水になるって言ってる。「水は膝までは来ない、せいぜい膝下だから。腰まで胸までなんてことないから大丈夫」って軽く言っていた。
明日チェックアウトしてダナン空港まで行くのに大丈夫だろうか?
宿のお姉さんはもう新市街の自宅に帰っているから情報なし。なるようになるだろう。

不安を打ち消すようにドラゴンフルーツの二つ目を完食。旨し♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?