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40日目 ベトナム中部の都市:ホイアン その8 「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」

朝いつもの食堂に行ったら、向かい側の家に大きな黄色いテントが張り出している。雰囲気的にひと目見て 葬儀の様子。
食堂のいつものお兄さんに聞いたらやっぱりお葬式。 日本では通夜 と葬儀で2日間、ベトナムではどうなの? って聞いたら、何日だかわからない と はっきりしない、というか少し迷惑そうな顔をしていた。親父に聞いたら5日間と言い切る。(あとで考えたら、もう5日で終わらせろよって感じだった。)

お孫さん達と思しき親族が奥の方で手を合わせている。道路の交差点入り口には、自動車の通行禁止の表示が。5日間も通行禁止とはなかなかなこと。ご近所さんのご理解協力あってのこと、というか当たり前のことなのでしょう。

バイクは抜けられる

朝一、市場で買い物。きゅうり3本15ドン、トマト6つ15ドン、合わせて30ドン。確かにトマトは少し小さいかな。さっきの大きめの、0.75キロ近くだと25ドン。

川面に船で漁。網をあげてる人が。2船目も来た。1人でやってる船は左足で器用に漕ぐ。2人でやってる場合は1人が漕ぎ手。

左手で網を手繰り上げて、右手でそのたぐった網をまとめ上げる。大体15センチぐらいの魚が獲れたのを見た。ゴミも引っかかっていて外しながら上流に向かって進んでいく。

昼のホイアンの写真を撮りながら、市場から宿にいったん戻ろう。

こんな感じで撮ってたら、動画を撮ってる人も。YouTuberらしき…。

ホイアンは夜のランタンが燈っている景色が綺麗ですが、昼のこんな歴史を感じさせる風情が素敵。
さらにテラスを植物で緑に飾ることで、素敵な環境を醸し出します。

さて宿に戻る手前のお葬式はどうなってるか。
通夜ぶるまいみたいに親族で飲食してる感じ。手を合わせて参列者の方にもお辞儀をしたら、お辞儀を返してくれた。参列者の方々も頭に白い三角頭巾をしていた。
日本だと亡くなった方が着る死装束の一部なんだけど、ベトナムでは亡くなった人用じゃない。気になってググってみた。日本でも地域によっては同様。以下説明。地域によってはお葬式の参列者も三角頭巾をつける。宮城県では、お葬式の際に参列者も三角頭巾をつける風習があります。これはとくに宮城県の北部、大崎市や登米市などで行われているとのこと。「冠をつけている身分の高い人でないと閻魔大王に会えない」といういわれがあるため、「故人をぜひ天国へ送ってください」と応援する意味で葬儀行列に入る人たちも三角頭巾をつけるそうです。

昨日エアビーのハノイ宿泊を間違えてキャンセルしてしまった分について、復元はできないようなのでやむなく再予約をした。
あと、ホイアンからダナン空港までのバスの予約。ここを10時発か12時発か。12時発でも間に合いそうだけど、余裕をみて10時発かな。11時半到着でカウンターに3時間前到着予定。ひととおり落着して、のんびり過ごす。

夜は夜でそぞろ歩きの散策。この景色、ランタンの灯る幻想的な夜景。毎晩夜祭りみたい。夕方からはバイクも乗り入れ禁止で、小道をぶらぶら。
夜のお店はみんなこんな感じ。

シクロに乗って回るもよし。

舟遊びは定番中の定番!

そのランタンを燈しながら行き交うたくさんの小舟を観ながら、川岸のレストランやカフェでくつろぐのもまたよし。

しっとり風のレストランも
こちらは夜遅くまで洋楽ガンガンのバー


昼は昼の旧市街らしい古い街並みを歩き、夜はランタンの灯る夜祭に興じる。
騒ぎに疲れたら、お気に入りの宿のテラスでのんびりお茶しながら、暮らすように過ごす。
ホイアンはほんとにいいですよー。

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