空のように広く

海のように深く

大地のように力強く

風のように軽やか

「藤井風さんという光」という記事をみつけて

そうか、暗闇やモノクロの世界から見つけた『光』というWordがしっくりした

光は明るい所にいたら見えない
今生きている人すべて
どんなに幸せそうな人でも
苦しんだり悩んだり日々もがきながら生きている

そんな私たちに目指すところを教えてくれているのが光の存在

人の前に灯りをともせば
自分の足元も明るくなる

本人はそんな偉そうなこと言えんと思っているだろうし
神さまや天使扱いされるのには抵抗があるかもしれないけれど

そんな使命を抱えている自覚もきっとあるんじゃないかと思う

学生時代からちょっと変わった人気ものだったろうし
普通に天狗になった時期もあったかもしれない
優しさに触れたけど応えなくて恥ずかしかったと言っている

今だって聖人君子では無い生身の青年だろうけれど
こうありたいという想いが伝わって人を惹きつけてしまう


相手の身になること
寄り添うこと
いつも優しくありたいと思っていること

完璧とも言えるfirstアルバムの曲全般に広がるのは恋愛よりも人間愛
なので老若男女が安心して聴けるのかも

2ndアルバムは若い感じになるとか
青春病、今度の旅路も含めて生身の藤井風が聴けるのかな
でもきっとこんな感じ?と思っている予想を軽々と超えてくるじゃろう

過去のことやら色々知りたいと思っていた時もあったけれど
今はもうただ

今ここで同じ時代に生きている彼と
これから生きていく彼がいればいい

光がある


ただそれだけだ  




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