「LUNASEAコンサート 音が良いって・・どういうこと」

#横浜STARTUPは 、横浜アリーナや横浜文化体育館等に燃料電池を設置し、脱炭素のコンサート、スポーツイベントを支援します。

浪江町のグリーン水素を使って行われる燃料電池コンサートは、脱炭素、つまり環境に優しいコンサートです。しかし、メリットはそれだけではないことが後からわかってくるのです。水素を使ったコンサートはLUNASEAの武道館コンサートから始まっています。スタートということもあり、その時はSUGIZOのギターのみに使われました。今では、LUNASEA全メンバーが燃料電池からつくられた電気を楽器に使っています。

コンサートに水素燃料電池を使うアイデアが生まれた時に、SUGIZOから「一度、実際に音を出してみたい」という話になりました。スタジオにFCVホンダクラリティ、FCVトヨタミライ、定置型燃料電池東芝H2oneを持ち込み、SIGIZOがギターを弾き始めたのです。最初の一言は「音が違う」でした。同席していた各企業の担当者に「音の違いわかる?」と聞いてみると「え、わからない」と皆が答えていました。SUGIZOの関係者、つまり音楽関係者は「音の質が違う」と言うのです。また、SUGIZOいわく「3つの燃料電池、それぞれに音の特徴がある」、つまり音質が違うというのです。

これは結果論としてではありますが、副産物でもあります。環境に良くて、音が良い、つまり、水素燃料電池はコンサートには適しているということになります。実証フェーズは終わったので、コンサート会場では、当たり前に使えるようにしていくことが大切です。

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