LUNASEAコンサート、水素バックヤード公開!

#横浜STARTUPは 、横浜アリーナや横浜文化体育館等に燃料電池を設置し、脱炭素のコンサート、スポーツイベントを支援します。

さいたまスーパーアリーナでの2日間のコンサートではFCV2台、前日及び当日のリハーサル、本番2回に対応できます。有明ガーデンシアター3日間のコンサートではFCV4台で対応しました。コンサートを終了後、水素は3分の1が残っていて、自分のミライに乗って横浜に帰宅する分は十分あります。

FCVから電気を取り出し、供給するには「給電機」を介する必要があります。僕らはホンダのExporter9000という給電機を使っています。FCVのトランクに丁度収まるサイズなのです。FCVをコンサート会場に運ぶ時にトランクに入れて持参し、また帰宅に際し、トランクに入れて持ち帰ってきます。正式に言えば、コンサートを開催するには、FCV+給電機が必要という事になります。

望ましいのは、会場に燃料電池と給電機が常設され、近隣に水素ステーションがあること、将来的にはグリーン水素が供給されていることです。全てが揃わないから出来ないではなく、揃わなくても出来る工夫をすることと思います。会場が、FCVと給電機を運び込めば対応可能な仕様である事、FCVや給電機を持ってる人から借りる仕組みをつくる事、ステーションが遠い場合は、FCVを車両運搬車で運び込む事。つまり、やろうと思えば出来るということです。

2019年12月、13年ぶりに来日することになったU2、会場はさいたまスーパーアリーナ。会ったことも、話したこともないボノに水素コンサートをしないか、という提案をしたのです。ダメもとで、先ずやってみよう!の精神です。何とボノはこの提案を受け入れました。U2の13年ぶりの来日コンサートは水素燃料電池コンサートだったのです。日本で生まれた、水素を使った環境に良く、音の優れたコンサートを日本で、そして世界で当たり前になるように、その船頭を横浜市が担いたいと思います。

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