CL愛知2024TOP16カビゴンコントロール フクシマ ダイキ
初めまして。熊本で活動しているふくだいと申します。
今回はCL愛知にてTOP16になることが出来ましたカビゴンコントロールについて書いていこうと思います。
採用理由や各対面で意識していることを全文無料で書いているので良かったら最後まで見てください。
全文無料にしてはいるのですが投げ銭方式にしてます。ためになった、参考になった、また読みたい、という方だけで結構です。ぜひよろしくお願いします。
カビゴンコントロールデッキの強みはなんといっても対戦相手の方が基本的に練習してないと勝つのが非常に難しい所です。実際に皆さんは練習されましたか？？自分の予想は練習したことある人の方が少ないと思って今回のCLでは握る決意をしました。
練習をするだけでカビゴンコントロールへの勝率はグンと上がります。対策カードを入れずとも練度で勝てたりするので毛嫌いせず練習して見てほしいと思います。
早速ですがリストを見てみましょう。
ほんと何回見てもサポート沢山ですよね
手札がサポのSRだらけだとまじでテンションが上がります。
余談はさておき解説をしていきます。
カビゴン4
これは4です。3も試しましたがロストギラティナ等への勝率がかなり下がってしまいました。
序盤はこいつを3枚面に立てたいシーンが多いのでサイド落ち等もケアして4欲しいところです。
マンタイン1
最強です。最近では採用されてない事が多いのですがそこを逆手に取って採用しました。フリーで練習してる時はみんな採用されてる事を知ってるので使わないことがほとんどですが大会シーンだとちょくちょく使います。
序盤や中盤出されたくないポケモンをハイパーボール等で捨ててくれると拾えて強いです。スタートだけすなぁ
ロトムV2
デッキの核です。サイド落ちをケアしたり、何よりスタートしても悪くないと自分は考えました。何故ならロトムスタートだと何のデッキか分からないからです。実際にロトムスタートで縛れるポケモン出てきて縛って勝ち。なーんてことも今まで何度もありました。今では2以外は考えられないです。ミカルゲあると死ぬ。イバラでも死ぬ。クレッフィでも死ぬ。
ミミッキュ1
主に未来バレット、リザードン戦で使います。
このデッキはロトムが止まってしまうテツノイバラがかなり重いです。ミミッキュがいると後ろに下がってくれたりとかあったりします。
出来れば2欲しいけど枠の都合上1になってます。
環境によって枚数変わりそう
イーユイex1
かなり難しいカードです。最後のアルセ戦はこいつが頑張ってくれましたが1歩及ばずでした。
使い方は様々ですが負けを勝ちにしてくれるカードです。
勝てなさそうって思ったらナンジャモ＋カウンターキャッチャー＋イーユイで最後は足掻きましょう。
正直慣れが必要なカードではあります。練習しましょう。
ミラーで過労死もします。
ピジョットV1
おなじみ封印石の友達君です。
と思うじゃないですか？？こいつ実は攻撃を耐える→逃げる→きえさるつばさで実質ボタンなんです。盤面のダメカンを消しながら他のサポートが使えるのでこのワザは覚えておきましょう。
クチート1
いや、なんで入っとる。カビゴンと被ってるやん。
と思われる方もいるでしょう。
詳しくは対サーナイト、対古代バレット戦で解説します。
汎用的な使い方もあり、縛りたいポケモンがいるけどボスで後ろのロトムを呼ばれたら正面のポケモンが逃げられて負けちゃうしボタンを引いてない。そんな時にカビゴンではなくクチートで縛るとボスでロトムを呼ばれても相手のポケモンは逃げられません。これがカビゴンとの差別化です。たまに使うので覚えておきましょう。
ネストボール4
4以外ありえません。むしろ6くらい欲しい。6入れれないのでロトムが2入ってます。
初手にある時は真っ先にロトムを出します。実はこのカードも後半まで使うので枚数管理が必要になります。枠が無くても減らさないでください。TRすき。
ともだてちょう2
これも難しいカードです。次のターンにナンジャモでボス系引けなかったらキツいからボスの司令やカウンターキャッチャーに繋がるペパーを戻すだったり、ボタン引けなかったらキツいからボタンを戻しとこう。もよくあります。
山を作るためにも使うので頑張って使って見てください。
ポケギア3.0 4
どうしても受け身のデッキなので欲しいカードが欲しい時に引けないと負けに繋がることがあります。動きの再現性を上げるという意味でも4欲しいです。ペパーでこれもってくる時はなんかおもろいけどよくやります。TR欲しい。
入れ替えカート1
サポート権を使わずに入れ替えが出来るカードです。
マンタインやイーユイ、クチートを使う時によく使います。
すごいつりざお1
サイドにあんまり落ちて欲しくないです。
エネルギーを確定で戻せるカードはこいつだけなので慎重に使います。
カウンターキャッチャー4
足りん！！7くらい欲しい！！！
雑に切ってしまいがちですが基本的に妨害系のサポートと一緒に使いたいです。他のサポートを使わなくていい時もしくは引けてない時はボスの司令を使うようにしてますがビワでトラッシュされるので注意です。
こいつの枚数管理はかなり練度だと個人的に思います。
ヒスイのベビーボール1
サイド落ち確認をゆっくりしてる時間は無いです。
サイド落ち確認が得意な人は落ちてるポケモンを使う時にこいつを使った方が何がしたいか(マンタインやクチートだったり)がバレなくていいかもです。
時短の為に引いたら打ちます。
森の封印石1
エネルギーに触れる唯一のカードです。こいつを使い渋ると良くないです。使ったらゲームが有利に進みそうな時は思い切って切りましょう。貧乏性の人は残しがち。ロトムにはあまりつけたくないですがやむを得ない場合はロトムにもつけます。
ヒーローマント1
個人的にまだあまり理解出来てないです。
理解出来てる範囲で話すとサナ戦とルギア戦はロトムに貼ります。何故ならエネを1体に集めさせる行為は強いからです。
エネルギーが着いた枚数で打点が上がるデッキにはロトムに貼るようにしてます。
対戦相手はロストスイーパーでこいつを割りたくなります。その心理も利用しましょう。
勇気のお守り3
ロストギラティナを重く見て3枚採用してます。各対面で優先的につけるポケモンが変わってくるので覚えましょう。
ボスの司令2
2あれば足りるかなと思います。手帳で山に残したりするカードです。
サカキ派です。
エール団の応援1
この枠をシマボシにしてみたりもしましたがシマボシで戻すカードランキング1位がともだちてちょうな為1枚エール団1枚シマボシに落ち着きました。
これも山の中にナンジャモされた返しに引きたいカードを残せるので山を作るために使います。
ペパー4
今回の大会で1番使い方を見直しました。
以前は序盤に妨害サポートを使うようにしていたのですがどうもポケモンが並ばずに負けることが増えてきた気がしました。そこでペパーを序盤に使い面を作るところを意識しました。面が作れれば1体くらいカビゴンがきぜつしても妨害のサポに回せるので変な負け方が減った気がします。
ナンジャモ2
ロスト系統で使います。
イーユイexの説明で1つ使い方を説明してます。
ナンジャモ＋カウキャはほんとに強いです。ロトム不在時やロトムが使えない時などはこいつで実質山が引けます。
後ビワ等で相手のハンドにポケモンが居ない時、ナンジャモを打つと相手の山のポケモンが手札に来る時があります。そいつを捕まえましょう。
エリカの招待2
3枚入れるかは最後まで悩みました。雑に使う対面と使えない対面があります。
ピーニャ2
ルギア戦で主に使います。他対面であまり使うことは無いですがミストエネルギーはクチートを弾くので注意しましょう。
ボタン3
4入れてもいいです。枠の都合上3になってます。
こいつも枚数管理が難しくナンジャモの対策で山に残したいしハンドにも常に入れておきたいです。
SRめっちゃ好き。
シマボシ1
ほんとに嫌い。コイン時間もかかるし。だけど強い。
最後のアルセ戦はこいつのコインが裏裏で死にました。
てちょうだけでなく次に欲しいカードを上におけます。カウキャのリソース回復ができるのもよし。
ビワ3
こいつがあるからこのデッキがあると言っても過言ではありません。
あまりにも強すぎる。禁止になるならまずこれ。
ハイパーボールを落としに行くと次の番手札をポケモンをトラッシュされないのでそのままエリカが刺さります。
個人的になんですけどハンデス大好きです。
野党三姉妹2
相手のハンドに無いグッズを山から引っこ抜きます。
不可能を可能にするため、打てるタイミングではガンガン打ちましょう。
入れ替え、釣竿、スイーパー、てちょうが基本的な狙い目です。
自分はボール系と落とすようにしてます。
選択肢を狭められるように。
シンオウ神殿3
ロストギラティナ、ルギアを重く見ました。1回も当たらなかったですが、かなり練習しました。この2つの対面では3枚使いますし序盤絶対引きたいので3枚入れました。
基本炎エネルギー2
減らせないし増やせないってなってます。
もっと簡単に触りたいなとも思ってます。
以上が各カードの説明だったり採用理由だったりです。
次に採用候補だったカードをいくつか紹介させて頂きます。
大地の器
マンタインやクチート、イーユイをもっと走りやすくさせるカードです。ペパーで持ってこれるのが良き。今回は枠の都合上採用を断念しました。
まけんきチョッキ
お守りを増やしたかったので採用を断念
未来バレットとかで使ったりするのですがそもそも有利だった為ギラティナを重く見ました。
環境次第では入れるカードになります。
デヴォリューション
正直な話、マッハサーチ、かなり時間がかかります。誰が悪いとかも無いです。こいつが居ると一生勝ち筋が追われてしまうので時間もかかりますし何なら余裕で負けます。
飴をある程度抜いた後に打つといいです。
ボウルタウン
相手は使いにくいのにこっちは毎ターンカビゴン等が持ってこれます。最強なのですが思い切って抜いてます。
安定感をあげるカードです。
ロストスイーパー
リザのベルト系、地味に嫌です。あと、各対面の緊急ボード。
特にロスバに入ってるメテノに緊急ボードが着くと厄介です。
最近メテノの採用が減ってきたので入れませんでした。
緊急ボード
ピジョットに貼ると攻撃を受けてそのまま山に戻ることが出来たり、ボタンで手札に戻したポケモンを再び前に出しやすくするカードです。
枠の都合上抜けました。
ガチグマアカツキex、かがやくリザードン
正直これらのカードは上手な採用理由が見つけられませんでした。ロストバレット対面では無くてもそもそも戦えるしルギアにも最近はサバイブギプスの採用が目立ち有効にならない場面が出てくると感じました。
環境次第では入れたいと思いましたが今回は見送りました。
クラッシュハンマー
アルギラ、ロストギラティナ、ミラー、リザードン、ルギア等々、様々な場面でターンを稼いでくれたりあわよくばそのままエネ切れで勝ちまで狙えるカードでした。コインに左右されるのが嫌になったのでピーニャに枠を取られたカードです。環境次第ではかなり強いので常に頭に入れておきたいです。
ここからは各対面の立ち回りをかければと思います。
あまり信じすぎず参考程度に見てください。
対リザードン有利
基本的に有利マッチですが最近のリザードンも研究が進み昔に比べてガン有利では無くなっています。時間に関しても現環境の中でもかなり気を使う対面になります。
リザードンのデッキの性質上殴れないポケモンが沢山入ってますのでそれらを呼び出します。
縛れるポケモンも盤面に2体居ると尚更いいです。
理由はフトゥー博士のシナリオがあるからです。
この対面でされてキツい動きはスイーパー＋こだわりベルトorげんきのはちまき＋ボスでロトムをしばかれることと、崩すた＋フトゥーで縛れるはずだったポケモンを2匹同時に盤面から消されることです。
リザ側はこれを目指してもいいのでは無いかと思います。
お守りもロトムVに優先的に付けて時点でカビゴンにつけます。
ミミッキュで勝てる盤面は釣竿を枯らすことが出来た時なので正直短期で勝つのは難しいと自分は考えてます。
目指すルートは2つで面にエネを付けさせてエネを山札から無くすことと殴れないポケモンを縛る、この2つを目標にやっています。
対チラチーノルギア 不利
基本的にこの対面は不利です。何故かと言うと1体1対のポケモンのワザが高打点かつエネルギーの供給量がとんでもないからです。
ですが不利だからこそ、ルギアを握っていらっしゃる方で対カビゴンの練習をしている人は少ないのでは無いかと考えました。
目指すところは3つで、へいきなしぼうのカビゴンを縛るか、ネオラントを縛るか、エネを枯らすかです。
まず相手のバトル場のポケモンに殴るためのエネルギーが集まります。エリカやマンタインで誰でもいいので拾います。(チラーミィが優先順位は低いけど最悪チラーミィでもいい)バトル場にエネが集まります。呼びます。集めます。呼びます。集めます。を繰り返します。アーケオスが出てくるとアーケオスが出てきた分だけこれをやらなくていいので正直楽です。
後はピーニャを連打してやりましょう。そうするとルギアの特殊エネルギーのテンプレの枚数は17枚なので基本的に足りません。
へいきなしぼうのカビゴンはシンオウ神殿を貼るとセラピーエネルギーが発動せず眠ってしまうため基本的に25%でしか起きません。相手がワザを使えないターンが生まれるのでその間に盤面のエネを枯らすもよし、イーユイで山掘るのもよし、新しいポケモンを引いてくれるのを待つのもよしです。
対サーナイト有利
基本的に練習されている方には不利でした。クチートを採用するまでは。
練習されている方の面の作り方はこうなります。
バトル場→サーナイトex、ベンチ→ラルトス、ラルトス、ラルトス、フワンテ、ハバタクカミ
なぜこのようなベンチの作り方をするかが分かるかと言うとサーナイトのエネルギーの採用枚数が基本的に9枚だからです。
サーナイトexに3枚、ラルトスに各1枚ずつ、フワンテに2枚、ハバタクカミの逃げるエネルギーで1枚
これで9枚で丁度だからです。
ハバタクカミはバトル場の特性を消せるのでカビゴンだと縛れず逃げられてしまいます。そこでハバタクカミをクチートのあまいわなを宣言してみましょう、するとどうでしょう。エネルギーも足りないので殴れない且つ、逃げられません。
序盤から面を埋めて来るなら全員にエネルギーを付けさせた後フトゥー博士が見えていなくとも、クチートでハバタクカミを縛ります。フトゥーの後、面を埋めないのであればマンタインかエリカでもう誰でもいいです。呼びましょう。エネが足りません。あとはあまいわなロックで山札が無くなるのを待ちます。
面を埋めて来ないなら殴れないポケモンを縛りに行きます。
エリカは暇な時に打っても大丈夫です。誰が出てきても大丈夫なので。
対未来バレット 有利
有利だと自分は考えます。
ミミッキュがかなり刺さります。非エクのミライドンが来た場合はお守り付きカビゴンを出すとミライドンの攻撃をブーストエナジー未来が着いていても確定で3発耐えます。この間にテツノカシラを探しに行きます。
ブーストエナジーが場に4枚付き、ブーストエナジー未来が着いてないテツノイバラもしくはテツノカイナがベンチにいるとそいつを呼び、ミミッキュを出すだけでロックが出来ます。
基本的に勝てる対面なので当たったらラッキーだと思ってました。
対古代バレット 微有利
こちらの対面もエネルギーの採用枚数の関係上、ハバタクカミが出てきます。それをクチートで縛る。をやります。
ゲッコウガをエリカやマンタイン等で出せると尚いいです。
ですが最近の古代バレットにはボタンが採用されていたりするので要注意です。序盤にサイドを詰められすぎて尚且つ他のポケモンがなかなか見えないとなるとそのまま押し切られることもあります。非エクのトドロクツキの打点をあげるためにハバタクカミがトラッシュに行った場合はマンタインで呼べるのでそちらも視野に入れましょう。相手の手札の枚数次第ですがエリカは沢山打ちたいと考えてます。
トラッシュにポケモンが行くのもめんどくさいのでビワや野党でハイパーボールや大地の器を捨てに行くことも忘れずにやりましょう。
そくせきじゅうでんで山札を引きすぎると急にイダイナキバやチヲハウハネで死んでしまうので注意してください。これで負けると恥ずかしい気持ちになります(笑)
対アルセウス系統 不利
不利マッチです。高打点且つエネルギーの供給量が著しい、尚且つ手札干渉サポートが豊富なためです。
あとすあなにかくすのホシガリスが採用されているため例えビッパやホシガリスを縛れたとしても山札が切れず千日手となってしまいます。
流石に両負けになってしまうのでエリカで誰でもいいのでポケモンを呼び、エネルギーを散らさせ、ピーニャで特殊エネも破壊し、ヒーローマント付きイーユイで山を削りに行きます。相手も逃げるためのカードはエネルギーとポケモン入れ替え1とフトゥー博士1なので引かないことを祈りながらイーユイで殴ります。
野党やビワでともだちてちょうと釣竿とポケモン入れ替えを探すのも忘れないようにしましょう。
トーナメントではボタンの枚数管理をミスってしまい、シマボシで戻そうとした所裏裏で戻せずイーユイで殴りに行けなくなりました。悔しい…。
どうしても勝ちたいのであれば、ホシガリスを倒せるようなポケモンを採用するのもありかもですね。
自分は当日、アルセウス系統のデッキタイプに当たった際は割り切りでリストを組みました。
対ロストバレット 微有利
このリストはビワや野党で入れ替えを落とす、それだけです。
かなり運に左右されるので気合いで落としましょう。
ガチグマが採用されているとビワや野党でミラージュゲートや釣竿を枯らせた場合、相手の盤面を復帰不可能に持ち込めます。
意識した点は序盤はビワを温存しペパーでポケモンを並べ、相手のキュワワーが後ろに戻って殴られた返しにビワ＋カウンターキャッチャーを打つようにしました。野党は暇さえあれば打ちます。
どうしても相手の入れ替えが落ちない場合はカウンターキャッチャー＋ナンジャモでバグらせて野党やイーユイで相手のリソースを枯らしましょう。
縛るポケモンはかがやくゲッコウガやマナフィがとても有効的です。キュワワーも縛れるのですが入れ替えを探しに行かれるので、マナフィやゲッコウガを縛りましょう。
ロストバレットにメテノが増えてきた環境の場合は序盤からイーユイexを出し、メテノがカビゴンをやったタイミングでイーユイを前にだし、ビワや野党で入れ替えを抜きつつねたみこがしたりしてました。メテノは逃げえねが2なのでかなり逃げるために時間を要します。なのでイーユイでさっさと山札を削ってしまえということですね。
ミカルゲの場合はかなり重くなるのでご都合でビワや野党を引き、ご都合で落とすしかありません。
対同型コントロール系統 五分
ほんとに運です。
ちなみに楽しい。相手とハラハラしたイーユイでリソースぶち壊しゲームが始まります。
お互い目指すプランはエリカやボスでイーユイ以外のポケモンを出し、出されたらボタンで返すだけです。
その過程で手帳や、現物、エール団の応援等をイーユイで落とせるとかなり勝ちに近づくことができます。
シマボシを使う際は山札を混ぜるカードと一緒に使えるといいですね。
以前はクラッシュハンマーを採用していたのでイーユイのエネルギーを落とせると対戦を若干有利に進めることが出来ました。
ピジョットexが採用されていると欲しいカードを毎ターン持ってこれるのでこちらも若干有利となります。
対イダイナキバLO 有利
自分は有利だと考えていてお互い山札切れを狙う勝負に持ち込んだ際はこちらが有利です。
一見、イダイナキバはこちらの山札を4枚、イーユイは相手の山札を2枚削っているようにしか見えません。ですが実は、イダイナキバはこちらの山札を4枚削るのに自分の山札をオーリム博士や探検家の先導で3~6枚削ってしまっています。なのでこちらの方が削れてる枚数は多いわけですね。基本的に殴るプランを取られるのでヒーローマント付きイーユイとお守り付きピジョットVで耐えれるといいです。あとはかがやくゲッコウガを探して縛るだけなのでさほど難しい対面ではありません。ピーニャも刺さってくれるので是非活用しましょう。
対ゲッコウガex 不明
これから熊本に帰って調整します。
正直この対面は発生しないだろうと思って練習をしませんでした。ロトムやマナフィが入っていたことは知っていたのでそこを縛りに行くのとゲッコウガ自体がミミッキュで技が通らないというのがあります。
キャンセルコロンも採用されてるのでミミッキュを貫通したり、何ならゲッコウガexがロトムをどう足掻いてもワンパンしてくるのでしんどいなーという印象はあります。
熊本に帰って調整してみて分かったことがあれば追記したいと思います。
対パオジアン 有利
縛れるポケモンがたくさん存在します。
基本的に負けないと考えています。ですが油断は禁物です。プライムキャッチャーやキャンセルコロンが入っているので何が起きるか分かりません。
ビワや野党で探しに行きましょう。
スーパーエネルギー回収を落とせるとそもそも殴るためのエネルギーが無くなってしまうのでそこも狙います。
カイオーガちょっとめんどくさいです。
後個人的にこのデッキにメテノが入るとやばいと感じています。多分入りませんが…(笑)
対ロストギラティナ 微不利
ギラティナスタート以外だとかなり助かります。
ギラティナでスタートしてしまうとアクロマやアビスシークでポケモンをロストゾーン送られてしまいます。早めにビワで手札を見てポケモンがいるならエリカで呼び出し、ポケモンがいないならナンジャモでポケモンを引かせましょう。
シンオウ神殿はガンガン貼っていいです。
ロトムにヒーローマントを付けますがいつ付けるかがかなり悩み所で、自分は序盤に付けるようにしてます。スイーパーでロストにしてくれるならシンオウ神殿を守れるのでそれはそれでラッキーです。
カビゴンにはお守りをつけましょう。
入れ替えが基本的4枚とジェットエネルギーが3~4枚ほど採用されてるので相手の残りの入れ替えを意識しましょう。
スターレクイエムを早めに切ってくれたらヒーローマント付きのイーユイが2ターン行けるのでそれも視野に入れてから対戦を進めましょう。
参考になりましたでしょうか。
ここまでごちゃごちゃ難しい事を書いてきたのですが、自分がカビゴンデッキを握る上で1番大事にしていることがあります。それはコミュニケーションです。
ただでさえデッキ自体が相手に嫌な印象を持たれています。自分でもわかって握っています。なのでせめて握っている人間だけでもいい人だったと感じて欲しい。そういう一心です。自分は今まで何度もミラーマッチを踏んできましたがほんとに全員いい人で多分同じ事を想い、このデッキを握ってるんだと今回の大会を通じて確信しました。
対戦相手がいてからこそのカードゲーム。これは僕の胸に常に置いている言葉です。自分と対戦していただける感謝の気持ちを忘れず相手に敬意を持ってこれからも真摯にポケモンカードゲームに向き合っていきたいと思います。
こちらで以上となります。大会が終わり急ぎ足で書きました。抜けがあった際は追記させて頂きたいと思います。また書いて欲しい対面や質問等ががあればDMにてお願いします。
改めて不快な想いをさせてしまった方には申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び致します。
また、応援して頂いた皆様、ほんとにありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。
ふくだい (フクシマ ダイキ)
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