7/27 大学生の日記「失敗を次に繋げるには…涙(why型思考・メタ思考)」
今日、朝から研究をしていました。
もうそろそろ、1人でできるようにならないといけいないので、教授は後ろから僕を見守っていました。
僕の実験では、装置に入っている試料をクワのようなもので移動させます。
(この移動が主な実験ではないですよ!笑 あくまで、実験の工程です)
そのクワで試料を持とうとした時、失敗しました…
しっかり座標は確認したつもりだったのですが、しっかりクワにハマらず試料が落ちてしまいました。
落ちたのなら取れば良いのですが、この装置。
めちゃくちゃ精密な装置なので大きなメンテナンスの時しか取り出すことができません。
教授には、1月まで取り出せない。と…泣
その後の僕はビクビクして全然研究ができなかったので
そのあとは教授が全部やりました。
今回、僕が落としてしまった試料がまだ予備があったから大事には至らなかったのですが、もう怖くて仕方がありません。
ですが、ここでビクビクしていても、何も変わらず、逆にもっと悪くなっていくのは目に見えてわかっているので、
今日は、この失敗から学んでいきたいと思います。
開き直ったわけではないのですが、
するべきことは落ち込むことではなく、
次のためにどうすれば良いかを考えることだと思うので、頑張ります。
今回はメタ思考で考えていきたいと思います
メタ思考については、こちらの記事で話しているので、みてください!
メタ思考
「どうして」を考えていくことでより本質的な問題解決を狙います。
まず、僕が今回起こしてしまった問題は、
「試料をクワで挟めず、落としてしまった」
(あ〜、思い出したくない!)
です。
どうして挟めなかったのか→座標があっていなかった
(解決策)完璧な座標の写真を近くに貼っておく
どうして座標があっていなかったのか→確認が疎かになっていたから
どうして疎かになっていたのか→慢心があったから・早く実験を終えたかったから
どうして早く終えたかったのか→他の勉強をしたかったから
どうして慢心があったのか→今まではうまくできていたから
どうしてうまくできていたのか→教授がほとんどやっていたから
どうして教授がやっていたのか→僕が実験をよくわかっていないから
どうして実験をわかっていないのか→実験手順が多くて整理できていないから
こんな感じでしょうか。
最終的な答えとしては、「実験手順の整理が必要」なのかな?
これからやること
手順を整理するために、ブロック分けして考えていこうと思います。
第一行程
第二行程
第三行程…
というようにセグメントで分けて行ってそれを細かくマニュアル化していきたいと思います。
手順の中身までは言えないのですが、
僕がしなければ行けないことが明確化されたような気がします。
まとめ
今日は
自分の失敗を例に挙げて実際にメタ思考を使って考えてみました。
失敗を引きずっていてはい、い…いけません!
最低でも次の日には、頭を切り替えておくことが大切だと改めて思いました。
再起不能な失敗ではないため、まだやり直せます。
また、本質的な解決と共にクワの座標のための解決策も提示できました。
まずは、この作業からやっていきたいと思います。
この失敗が次につながるように頑張りたいと思います!