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6/24 大学生の日記「消費税は昔からあるわけではない!?」

今日も、今までと同様に「なにわ金融道」を読んでいたのですが、僕にとって衝撃的な事実を発見しました。それは、「消費税3%!!!」

は?
金融道という漫画を読んでいるのにも関わらず、興味を持ったのは消費税3%?何も学んでないな!とお怒りなのは充分承知なのですが、笑

僕は、消費税3%の時代を生きていないんです!!だから、許して!

ということで、今日は、僕が少し興味を持った消費税の歴史を伝えていきたいと思います!興味のある方は、ぜひ読んでください!

消費税の歴史

1989年(平成元年) 消費税が初めて導入。税率は3%
なんと!消費税って実は30年前くらいに初めて導入されたそうです!これは衝撃!!昔からあるものだと思っていた!!

この時の税金に対する国民の拒否反応は凄まじかったそうです…
各地で反対運動が起き、テレビや新聞は毎日のように消費税のことをとりあげていたそうです!この時は竹下登内閣

1989年ということは、まだバブルが崩壊していない時だな(バブル崩壊は1990年)…
バブルが崩壊した後だとおそらく導入していなかったのではないでしょうか。

1997年 消費税が5%に増税
2014年 消費税が8%に増税
2019年 消費税が10%(軽減税率適用のものは8%)

なんかうまく丸め込まれていますね。徐々に消費税を上げていくことで僕たち国民は3%上がるだけなら、まあいっか!となっているんですね笑

1989年 どうして消費税が導入された!?

消費税がない時代、当時の日本の税制は所得税中心の税体系だったそうです。
所得税とは所得にかかる税金で、消費税よりも高い税率ですね。

しかし、そんな所得税中心の税体制によって、主な納税者である現役世代の不満が高まっていたそうです。
確かに…「これは不公平だ!」と思われてもおかしくないですね…。
それに加えて、日本の大問題である少子高齢化も消費税の導入の理由だそうです。高齢者が増えてきたことで、年金・医療・福祉のための財源確保が必要になったことで、所得税や法人税だけでは賄いきれないとなったため、広く浅く負担できる消費税が創設されたそうです。

今までの内容をまとめると。

どうして消費税が導入されたのか
理由は、
所得税中心の税体制では、現役世代の不満感が高まっていたから。
高齢化が進んだことで年金・医療・福祉のための財源確保が必要だったから。
これらの理由を踏まえて、広く浅く負担をさせることができる消費税が創設された。

こんな感じでしょうか。

税金を自分で納めない国 日本!

僕たちは税金を払ってはいるものの、自分たちにどれだけ税金がかけられているのかというのはあまり知らないです。少なくとも、僕はあまり知らなかったです。まぁ、僕はまだ所得税がかかるほど稼いだことがないから何ですけど…涙

どうして、所得税は自分で払っていないのか。これは、従業員の場合は給料から天引きされるという源泉徴収がされているからです。
給料と自分たちがもらえる、いわゆる「手取り」が違うことがあると思います。というか違うんですけど、それはこの天引き、源泉徴収がされることで、給料から所得税・社会保険料等・雇用保険料などが引かれた状態でもらっているからです。
消費税と全然違う話になっているのですが…いやいや、これって消費税も似ているんじゃない!?
僕たちは何か物やサービスを買ったときに、いちいち消費税をメモして、1年に1回、税務署に消費税を払っていません

つまり、消費税は間接的に他の人(小売店)が払っているので、僕たちは消費税増えまくってるな!!と思ったりしないのです。

上の人たちは、
「消費税とか所得税とか、自分たちで払うのって面倒くさいでしょ?だから、間接的に払うことで楽にしてるんですよ。」
と言い張るのかもしれませんが、この言葉の裏には… どれだけ税金が掛かっているかを見せないようにして、反感をかわないようにするという巧妙な手口が隠されているのではなかろうか。と思いたくなってきます…笑

まとめ

今日は、なにわ金融道を見ていた時に出てきた「消費税3%」という事実から、
消費税はどうして導入されたのか。
消費税はどうやって上がってきたのか。
というのをまとめてみました。
いきなり税率を0%→10%にあげるのではなく、徐々に徐々に…とすることで、政府の目標は達成されているんですね。
この手法は、他のことにも使われてそうだな…笑

読んでいただき、ありがとうございました!!

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