17期note No.番外編

こんばんは
今日のニュースを機に、以前教授が私達学生に提起した内容を発信したいと考えたので、書かせていただきます。

topic:他国情勢に対する当事者意識の欠如

 さて、皆さんは「今日依然と緊迫化しているウクライナ情勢についてどう思いますか?」と問われた際に何て答えますか?

 •よくわからないし、なんとも言えない
 •特に考えたこともない

といった答えがぱっと頭に浮かんだ人は中にはいないでしょうか?

つまり、何が言いたいかというと国際情勢に対して意見を持ち、立場を明確にすることができない
日本人(主に若者)が多いのではないかということです!

 恥ずかしながら私もその1人で、「何か意見を持つ」ことが苦手であり、それこそ上記で書いた「なんとも言えない」といった考えに至るのが多々あります。

 こうした問題意識の欠如は果たして、日本人として、否、人として生きていく上で野放しにしていいのでしょうか?
自分の国とはまったく関係ないから、どうでも良いといった投げやりな感覚でいることは、
「自分とは関係ない」に変化してしまっていないでしょうか?

 確かに、「自分とは関係ない」とするのは楽ですし、私のようなあやふやな中立的な立場も批判が受けにくいので、無難でありますが、今一度災害大国であり、新型ウイルスが蔓延している今の日本だからこそ、「何か意見を持つ」ということを実践してみないでしょうか?

実践方法として
私たちは映画や舞台、音楽といった芸術作品に触れやすい世代であり、本や新聞を読み、様々なメディアに富んでいる世代でもあるので、それらを利用することで、歴史を学び、様々な考えを学び、国や人種による差別、宗教弾圧、様々な国際問題に対して目を向けていくのが、良いのではないでしょうか?

 これらを習慣化することで自然と当事者意識が生まれ、「意見を持つ」事ができるのではないでしょうか?
また、こうした当事者意識の確立は、自分自身で考える癖をつけることで問題解決能力の向上やそれに伴う積極性と責任感を養ってくれ、自身の人としての成長に繋がると私は思います。

私は活字を読むことが苦手ということで避けていた新聞を読むということを最近始めました。

皆さんもメディアに触れ、何か意見を持ってみないでしょうか?と僭越ながら述べさせていただき、終わりにしたいと思います。

    【教授の印象に残った一言】
   「己の正義は何処にあるのか」
•何が正しいのか、何が悪いのかを判断する際一回自身の正義感を顧みて、意見を表明していくべき。

危機管理学部といったマネジメント、ガバナンス能力が問われる学部に所属している者であるからこそこの一言を私は大事にしていきたいと思います!

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