国士13メンをテンパイして
日曜日。ジャズダンスしたあとネパール料理を食い、家に帰って仕事すべきなんだけど、帰れない。足が歌舞伎町に向かってしまう。
麻雀してるほど暇じゃねーんだよ。いや暇だけど、麻雀よりは生産的なことがいくらでもあるだろ。ラノベ読むとかさ。
歌舞伎町、それは風俗業のプロが作り上げた街だ。我々がSNSから離れられないように、麻雀打ちはアドゲーの味を知ったら金がなくなるまで離れられない。禁煙より難しいのが禁歌舞伎町だ。
今日は10回までにしよう。10打数で景品をくれるから。
馬鹿店にするか黒船店にするか少し迷ったけど、ポイントカードが満タンになるまでは黒船店に行くか。満タン5万円だからでけぇわ。
新宿に着き、まっすぐ黒船店に向かう。店に着いた。21時。
2卓立ってた。アドゲーに脳を侵された哀れな東風中毒症だ。
おお、昔ながらのダチがいる。会うのは数年ぶりかな。今日は多少は年がいったおっさんもいるな。
右側の卓に案内された。メンツはメンバーフランケン氏、前傾姿勢、あごひげ。
最初の3回は343。苦しいぜ。メンツが厳しいんだけど。3回で3万負け。
その次はトップ。
5回目、東3局、トップ目で、こんな配牌だった↓
10種10牌。これは国士をアガれそうじゃね? ど真ん中から切り出していく。
すぐ南を引いた。これはいけそうだ。頭はすぐできるから実質1シャンテンじゃねーか。
中盤、上家の親と下家から同時にリーチが入った。そのとたんにこちらもテンパイ↓
なんと13メン待ちだ。
残した中張牌が問題だった。3mが3枚見えつまりワンチャンスで2mを残したんだけど、3mはドラ表示牌だからワンチャンスもあてにならない。親が3mを切ってるのが、いかにもダブリの3mを1枚切ったように見える。2mじゃなく8mを残すべきだった。残し方が甘かった。しかも2軒リーチ。
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