伊達ちゃん何切る
ツイッターでこんなの↓を見かけた。
この伊達ちゃんの打牌に思わず「えっ」という声が出ちまったわ。なので、この打牌について調べてみた。
Mリーグ3/10 (金)第2試合
勝又健志×内川幸太郎×伊達朱里紗×茅森早香
南3局
伊達ちゃんの持ち点は21600の3着目。2着まで6800点差。トップまで12900点差。親番なし。この持ち点が大きいんだと思う。
3巡目、こんな手牌↓から、
伊達ちゃんが切ったのは驚愕の2mだった。
マジかよ( ゚д゚)ポカーン この手は6m→3m切りしか思いつかねー。それがセオリーだと思う。
見やすいように手牌を大きくしよう↓
この手↓は頭候補が3つあるじゃん。頭候補は2つが望ましいから、1つを頭候補からメンツ候補にさばく(トイツじゃなくす)のが理由の第一。
ここで6mを切ったとき、つぎにツモ5pときて4pが頭じゃなくなったとしても↓
今度は3mを頭にして2mを切り、4pと7sくっつきの456三色の手になる。これがベストコース。
そこまでうまくいかないとしても、6m→3mと切りマンズを5連続形にしておいて、1ブロック足りないぶんは6pかソーズ4連形へのくっつきで補う。それが本命のコースとなる。6pにくっついたら567三色になる可能性もある。
というわけで、この手は6m切りが本命だと思う。
三色は副次的な産物であって、この手のマンズみたいな形はさばいてシンプルな3メンチャン形にしようというのがセオリーなんだよな。
三色マニアのハギーなら何を切るんだろうね?
じゃあ、伊達ちゃんはなぜ2mを切ったのか?
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