【麻雀】魅せる麻雀は茶番か?
『麻雀界』という雑誌に書いたコラムです。なんかMリーグのチーム雷電にケチつけてる感じになってますね。申し訳ありません。
魅せる麻雀に物申す
今回のテーマは「魅せる麻雀」です。人気ありますよね。その魅せる麻雀に文句をつけようというのが今回の内容です。
魅せる麻雀とは、狭い意味では「あまり鳴かずに高い手役を狙おうぜ」という打ち方であり、広い意味では「手作りだけじゃなくすべての部分で観客を魅了することを目指す打ち方をしようぜ」と定義すると近いんじゃないかと思います。
押さえておかねばならないのは、プロが人前で打つときの話に限定されることです。つまりプロ論に含まれます。
昨年亡くなった小島武夫プロが生涯を通して主張していた打ち方であり、最近では俳優の萩原聖人さんがよく主張してます。Mリーグで萩原さんの所属するチーム雷電は「雷電の麻雀は面白いです」という決めフレーズを作っていて、それも同じ意味に受け取っていいかと思います。
プロは観客をわかせるべきか?
まず前提として、麻雀に限らずどのジャンルでも、プロの世界は興行になっており、観客がいなかったら崩壊してしまうことがあります。それがアマの大会との違いです。プロレスと武道のような違いがあります。
ならば観客を魅了することを目指すのがプロの道なのでしょうか?
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