Mリーグ2021ドラフトを終えて
予想外の展開に
Mリーグ2021ドラフトが終了した。
こんな結果となった↓
Mリーグ2021 ドラフト会議の指名結果はこちら！
— Mリーグ成績速報（非公式） (@mleague_results) August 2, 2021
移籍1名、新規参戦5名を追加した史上最多・32名での戦いが幕を開けます！！
なお、本日時点では「交渉権の確定」までであり、正式な入団・確定は一般社団法人Mリーグ機構統一契約書による契約締結をもって確定します。#Mリーグ pic.twitter.com/TVT1MTyjbS
見やすいように図だけ貼ろう。
うーん。予想外の展開となったわ。男性３人女性３人。女性はどう見ても人気採用＆見た目採用だ。なるほど。そうきたか。
なぜ予想外だったのかというと、今期は３人の契約満了者が出たでしょ。前原、藤崎、和久津３選手だ。この結果から、マイナスだと切られるって厳しい実力主義の世界なんだなーと思ったら、そういう展開ではなかった。
この結果は重い。なぜって、各チームは監督の好みで選んでるわけじゃなく（いや好みも入ってると思うけど）、企業を背負って仕事で選んでるわけだから。
チーム運営に失敗したらビジネス上の失敗になってしまう立場で、この人選をしてる。つまり、この人たちこそ各企業が選んだプロってことだよね。
プロ団体の上位者よりも、この人たちこそ真のプロだということ。
というのは、プロ団体というのはファンビジネスになることができず、会員制ビジネスに止まってる存在だ。会費収入が主である構造は、残念ながらプロの名には値しない。そこから真のプロにふさわしい人だけピックアップして、真のプロだけのリーグ戦をやろうっていうのがMリーグだ。
真のプロは実力ではない。人気でありキャラクター性だ。それがより明瞭に示されたのが今回のドラフトだったんじゃないか。結局は金かよって意見も聞くけど、視聴者を集め、お金を集めないと、プロとしての存立基盤が成立しなくなっちゃうからね。プロってお金を集められる人だ。
かなり若返った
抜けた人と入った人を見てみよう。
out
前原雄大（64）
藤崎智（53）
和久津晶（43）
滝沢和典（41）
in
滝沢和典（41）
松ヶ瀬隆弥（41）
二階堂瑠美（40）
本田朋広（37）
伊達朱里紗（30）
東城りお（30）
若返りの傾向は明らかだ。本田は37歳だけど、超イケメンなのと、地方支部なのもあってプロ団体内で活躍し始めた時期は遅い。プロとしての世代は30代前半の感じ。
そして、過去に実績を築いた選手ではなく、これから実績を築きそうな選手を取ろうとしている。伊達、東城、本田などがそう。以前書いた「未来型の選手がほしい」という流れはより鮮明になった。
注目の中田花奈さんは指名されなかった。これは意外だった。
また、現最高位・醍醐大（44）、現雀王・矢島亨（42）は選ばれなかった。実力で選ばれる道は途方もなく遠いな。最高位や雀王を３連覇くらいしないと。
このツイート↓は
うーん残念、ドラフト選ばれませんでした( ・ω・)
— 醍醐 大 (@kiyoharahiroshi) August 2, 2021
ここ数ヶ月「ドラフト期待してます！」的な事を言ってくれていた方々申し訳ありませんでしたm(_ _)m
今後もっと力をつけていって来年また候補に挙げて頂けるよう頑張ります！
第２期のドラフトで金太賢さんが選ばれなかったときのツイート↓を思い出させる。
応援して頂いていた皆さん、すみませんでした！まだ力不足！
— 金太賢 (@kimu_wakajisi) July 9, 2019
しかしMリーグはさらなる盛り上がりを見せてくれること間違いなしの素晴らしいメンバーになりました！
私と同じく悔しい思いをしたメンバーも来年以降に備えましょう！
長いですが、また1年後！
ほんと遠いわ。実力で選ばれるには１期のドラフトで入っておく必要があった。乗り遅れた人が後から乗り込むのって、ここまで厳しい。バッシーなど、１期に選ばれてなかったら、後から選ばれるのは絶対に無理だったんじゃないか。
自力で入った松ヶ瀬以外はみなプロ連盟。とはいえ個人的には１期とは違って、プロ連盟固めみたいな感じはしなかったな。採りたい人がプロ連盟にいただけじゃないか。
松ヶ瀬はオーディションで優勝した実力枠。滝沢は人気実力あってMリーグでの実績もある。
純粋に選ばれたのは、二階堂瑠美（40）、伊達朱里紗（30）、東城りお（30）、本田朋広（37）の４名。若返りは明らかだ。
松ヶ瀬については、いずれ書くと思う。今回はなし。RMUの人たちからの応援がかなりあったようだ。隆晴１人じゃなくなって良かったね。麻将連合はコバゴーしかいなくてもコバゴーだけの団体って気はしないけど、RMUは隆晴だけの団体なのか？って気がしちゃうもんな。
二階堂瑠美
二階堂瑠美さんは今回の６人の中で唯一の過去向きの選手だ。二階堂姉妹として絶大な人気を誇ってきたけど、すでにベテランであり、魚谷さんみたいな現役選手としてガツガツしてる感じはない。
瑠美ちゃんは麻雀ほんと好きなんだなーって感じがするし、トークも聞きやすい。とはいえ、Mリーグに入って活躍し、これから昇っていく人という感じはない。
わせりんランキングで、妹の亜樹ちゃんは30人中の最下位になった。積極性が足りない打法ということだろう。もっと積極性ないのが瑠美ちゃんなんだよな。姉妹の中では、亜樹はスピード派、瑠美は手役派という対比がある。つまり、亜樹ちゃんよりさらに手役派でスピードがない。今からでも、現代の麻雀を勉強して、現役バリバリのプレイヤーとして出てきてほしいと思う。
わせりんはひどいやつだから、こんなことを言う↓けど、
自分の昔の記憶だけでいうと二階堂瑠美さんは本当に麻雀がひどいイメージしかない。レベルが違う。
— わせりん@天鳳、牌譜検討、Mリーグ (@wasetenho2) August 2, 2021
他の下手な選手が120kmの球しか投げれないくらいの下手さだとしたら瑠美さんはキャッチャーまで届かないとかそんなレベル。
今は知らないけど。
俺は瑠美ちゃんに友だち意識を持ってるので、そこまできついことを書く気はない。ただ、選手としてすごく期待するのは難しいとは思う。
YouTubeの広報力が大きく評価されたのかもしれないね。チャンネル登録者5.1万人。俺もるみあきチャンネルは見やすい。
ここまで書いて知ったんだけど、瑠美ちゃん、コロナに感染したんだね。お大事に。
伊達朱里紗
伊達朱里紗さんは唯一面識がない。
twitterのフォロワー数6.7万。「咲-Saki- 全国編」など、声優としての活躍がすさまじい。
今年始まった桜蕾戦で優勝した。優勝したから選ばれるってことはないんだけど、取りたいような人（半芸能人みたいな人）が何かに優勝すると、指名にグッと近づく。岡田さん、高宮さん、みんなそんな感じがある。
麻雀の実力はわからないんだけど、これ↓をみると、
経験値が低そうだなーって感じ。Mリーグって隆晴や寿人と戦う世界だから、女性だけの大会とはまるで違うぞ。
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