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1時代前の歌舞伎町ルールに心の故郷があった

土曜日に3狂筆頭店で大敗し、その翌日も行った。翌日のことはまだ書いてなくて、これから書くかもしれんし、書かないかもしれん。

筆頭店はアドレナリンがじゃぶじゃぶ出るけど疲れる。疲れるんだわ。あれに慣れるのがいいのか疑問を感じる。まっとうな社会人として、ああいう麻雀に慣れちゃいかんだろ。

ダンスの帰り。今日は時間が遅いから筆頭店には行けない。なので馬鹿店へ。

馬鹿店に行くのは精神的に楽だわ。すげー楽。プレッシャーゼロ。これが俺の器なんかね?

博多天神の豚骨ラーメンを食ったあと、夜23時、馬鹿店に到着。

ちょうど2卓が1卓になるタイミングだった。

客4人の丸になった。メンツはシャープそうなにーちゃん、チャキチャキして打牌がやたら速いメガネねーちゃん、因縁。

1戦目

安手ばっかだけど3回アガってトップ。

ああ、ここの麻雀は楽だわ。クラシカルな麻雀は安心して打てる。筆頭店だとずっと緊張しっぱなしだもんな。やっぱ歌舞伎町の最先端は異常だよ。

客層も違う。筆頭店には、メンバーとどうでもいいおしゃべりしたがるオッサンいねーもんな。どうでもいいおしゃべりしてるのは経営者のマダムだけ。あとは寡黙な雀ゴロしかいねー。自然とこっちもピリピリするわ。自分がおしゃべりしたいわけじゃない。「えいやっ」とゼンツするオッサンが必要なんだよ。そうじゃなきゃ麻雀にならねー。

2戦目

このねーちゃん初めて同卓すると思うけど、打牌がノータイム。振り込んだときはさわやかに「はい」と返事して秒で点棒を払う。すげー打ち慣れてるな。

この回は3着。

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