【アドゲー】サクラ君と一緒に沈んでいった日
24時間営業のアドゲーは劇薬だ
バニー店で12万負けた翌日のこと。
夕方、「麻雀界ニュースNOW」という番組に出た。ノーギャラなので、終わったあとおごると言われていたのだが、それを断って麻雀へ。
大敗したまま2019年が終わってはいかん。最後は勝って〆ないと。
この日はあまり長く打つつもりはなかった。予定があったため。
なので新宿は止めた。新宿に行くと長く打ってしまいがち。24時間の店は危険だ。
24時間営業というのは、ほどほどで負けを認める能力が欠如した俺みたいなやつをカモるシステムなんだわ。
ふと気がつくと12時間くらい経ってる。あれ? 俺は何をやってたんだ? 雀荘に来たところまでは覚えてるけど、その後はどうしてた?
うぎゃー、財布の金が11万8800円減ってるぞ?
みたいなやつ。
場代を2万円も払ったのに、さらに12万円も負けさせるってひどいよな。どうせなら最初にいきなり2万円を取ってくれたら、さっさと帰って12万円も負けなくてすんだのに。
キャバよりマシ
俺なんて行く先が雀荘だからマシな方だわ。これがキャバになったら、行ってしゃべってるうちに記憶をなくして、気がついたら会計が20万円みたいなことがすぐ起きそう。
キャバ病になったら人生が詰む。あー、麻雀病で良かった(´▽`) ホッ
とは思うものの、キャバ病は翌日まで引きずらなそう。負けた翌日に、今度は系列店の池袋店に行ってしまうのは何なんだ? 俺は馬鹿店に場代を払うことが人生のミッションなのか?
しかも馬鹿店池袋店ではほとんど勝った記憶がないんだよな。ほぼ負けてる。なのにまた場代を払いに行ってしまう。住民税みたいなもんか? 払いたくなってしまう住民税。
違う。違うんだ。新宿店の高野副店長が池袋店の店長に昇進した。そのお祝いとして一度は行かなきゃと思ってたんだ。これは行きたくて行ってるんじゃないんだ。
もう何が本当なのか自分でもわけわかめ。アドゲーをくり返してると、脳がアドレナリンに焼かれて、自分でも自分の心がわからなくなってしまう。
アドゲーは人間を廃人にする。大麻なんぞよりアドゲーを禁じた方がいいんじゃないか。こっちこそ危険な薬物だろう。
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