【Mリーグ】すごすぎる近藤「何切る」 ミラクル大三元を実現させた第一打は? 50代後半オヤジが見せる才能の輝き 10/11対局より
昨日10/11のMリーグより。
驚異の第一打何切る
近藤誠一の配牌。第一ツモが發だったところ↓
さて何を切るか?
何を切ってもよさそうな手牌だけど、ここでミスるともう駄目なんだわ。
ここから近藤が切ったのは5m。
なんと唯一のリャンメンをいきなり払った。
たいがいの人は、バラ手なので字牌は切らないとして、9m、2p、1sあたりを切るんじゃないか。
ここから5mを切るのは、世界広しといえども近藤だけでは?
この第一打を結果正解にした藤崎のテンパイ
結果として近藤の選択が正しかったことは、5巡目に明らかになる。
というのも、一直線にマンズホンイツに向かった藤崎が早くも5巡目にテンパイする。
5678mの4メンチャン。
藤崎がテンパイして以降に5m6mのリャンメンを切ろうとしても、振り込みになっていた。
その前に5m6mを切っておかないと、近藤の手は成就しないんだよね。
さて、このとき近藤の手がどうなっていたかというと、藤崎がテンパイした半巡後こうなっていた。
なんかすげー手になってきてる(;・∀・)
ここまでのツモと打牌はこう。
ツモ發 打5m
ツモ南 打6m
ツモ南 打5p
ツモ中 打2p
ツモ中 打9m
すべて字牌だった。
手積みだったら、イカサマだろって絶対に殴られてるわ(;'∀')
現れた援軍・内川
こうして近藤の手は爆烈的なことになっていた。
とはいえ、藤崎の手はすでにテンパイで4メンチャン。
近藤の手はホンイツトイトイの3シャンテン。
これはさすがに追いつくのは無理なんじゃ(;'∀')
ただねえ、こういう対局では、脇の2人がテンパイ者の当たり牌を切らなくなるので、場が長引く。
藤崎マークで場にマンズと字牌がまったく出ない中、以降の近藤のツモと打牌はこう。
ツモ白 打1s
ツモ3s 打7s
ツモ9m ツモ切り
ツモ8p ツモ切り
白をツモって大三元の2シャンテンになった。
すごい前進だけど、以降はツモ切りが増えた。
さすがの鬼ツモパワーもここまでか?と思えたとき、援軍が現れた。
内川だ。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?