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麻雀団体の理事とは?

『麻雀界』9/1発売号に載ってるコラムです。 

ザンの理事になったら

 ザンリーグ(三人麻雀競技団体ThANM)の理事になりました。

前回と前々回にもザンのことを書きましたが、世間的に有名な存在ではないので、もう一度だけ簡単に説明しておきます。

ザンとは、三麻で競技麻雀をやろうという団体です。
高田まさひろさんというユーチューバーが今年2月に呼びかけたら、あっという間に百人以上が集まりました。
リアル会場は、仙台、群馬、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡となっており、ネットでも雀魂で対局が行われています。A1、A2、B、Cリーグの4リーグ制となっており、A1リーグはユーチューブで対局動画が流されます。

さらに8月から、スポンサーを集めた企業リーグも行われてます。これはMリーグのミニチュア版みたいな感じです。ぼくもラーメン企業チームに指名していただき参加しています。

ここまでは前回までに書いている内容で、新しいのはここからです。理事になったのですね。理事制度ができたのは8月で、それと同時に。今の理事は10人前後です。

すると、ザン会員のAさんからラインがきました。

「福地さん、ザンの理事に就任されたんですね。リーグ戦に出てない人が理事になるというのも、ちょっと変だなぁと思います。外部アドバイザー的な感じでしょうか?」と。

理事の名前がどこかに載ったみたいで、Aさんはそれを見たんですね。

「自分としては、会費を支払っているメンバーの中から選出した方が民主的かなと思っただけです。少なくとも承認を一回はさむべきだったかと。ただし、まさひろさんが以前、自分で決めていきますと言ってたので、そこに含まれているのかなと理解してます」と。

ぼくはAさんとは仲いいのですね。なので疑問をストレートにぶつけられただけ。詰問されたわけじゃないです。このときのやり取りが面白かったので、それが今回のテーマとなります。

民主的に運営するべき?

何が面白かったのか。

Aさんの発言の中に「リーグ戦に出てない人」「民主的」というキーワードがあります。ここには出てないですけど、その根本には「競技」というキー概念があると思います。

そこに大きな違和感があります。正直言って、そういう理事ならならねーよと思うわけです。

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