若い美人にボコボコにやられた日

大晦日おおみそかから始まってアドゲー4連敗中だ。

4連敗くらいは珍しくない。それより年末年始にこんなに麻雀ばかり打ってるのはどうなのか？　他にやることはないのか？

そう、ないんだよ。俺は麻雀ばかり打って年老いて死んでいくんだ。

というわけで1/5もアドゲーを打ちに歌舞伎町にやってきた。

ハマってる最中はもっと高い店に行こうという気にならない。つーか、この4連敗は馬鹿店の花牌ルールだから、レートが通常の1.5倍で決して安くはない。ピュッと10万いきうる。最近のピュッと20万いってしまう4狂店に比べたらまだ安いけど、近所の黄金店よりは高いと思う。

さて1/5の16時に馬鹿店に入ったらがらーん。店内は閑散としてる。みんなもう麻雀に飽きたんか？　俺みたいにいつまでも麻雀ばかり打ってるほど馬鹿じゃないのか？

おや、若い美人が打ってる。初めて見る人。若い女性の年齢はよくわからないけど、20代かな。

一般人としては美人すぎる。アイメイクもばっちり。素人じゃねーな。キャバクラ勤務の人？

『わたし二番目の彼女でいいから』ってラノベに出てくる天才ねーちゃんにちょっと似てた。

髪が長いほうが天才ねーちゃん。最高(〃▽〃)

女子プロ追っかけには興味ないんだけど、それでも若い美人と同卓するとドギマギしてしまう。

え、なに？　チンコもしなびちゃってるジジイがそんなこと思ってるの？って言われそうだけど、若いころ美人と縁がなさすぎたせいで、若い美人は苦手なんだわ。

1卓しか立ってないから、あの卓に案内されるのかな？　どっきんどっきん。

素知らぬ風を装いながら心中はドギマギしつつ、それでも俺は卓内では恋に堕ちても麻雀はちゃんと打てるんだ( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯと何かに対してマウントを取っていた。

卓に案内された。これが長い長い地獄の始まりだった。メンツは、美人、老サーファー、メンバーゼンツ君。