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福地誠との出会い〜誠の女の回想録①
今回は、この「福地誠の女」が書いてます↓
麻雀ライター福地誠の女です。一緒に暮らし始めて2年ほど。麻雀はルールがわかりませんが天鳳名人戦やMリーグなどはよく見ます。福地まわりの麻雀人物相関図はプロアマ問わずかなり脳内にインプットできてますのでよろしくお願いします#福地誠 #また寝てる #今月はちゃんとnote更新するんだよ
— 福地誠の女 (@makotonoonna) July 3, 2020
福地誠に初めて会ったのは、2012年の夏だった。
「本業は麻雀専門のフリーライターなんだけど、なぜか突然ダンスを始めて、そしたらみるみる痩せていった男性がいる。彼は最近バレエも始めたから、ぜひ会ってみて」
と、共通の友人に紹介されたのだ。
私は長年バレエを習っており、ダンス関係の仕事をしている。
麻雀にはかすりもしない人生で、大学時代にクラスメートの男の子たちが授業をさぼって遊ぶもの、くらいのイメージしかなかったけれど、バレエを習う男性は非常に貴重なので会ってみることにした。
その日のことは、いまでも鮮明に覚えている。
JR上野駅の不忍口のところにあるスペイン料理の店。
友人と私の到着よりもほんの少し遅くやってきた彼は、柄付きの半袖シャツに五分丈パンツ、足にはサンダルを履き、何よりも伸びかけの金髪。そこにどうしても目が吸い寄せられた。
「髪がプリンみたいになってる」。
それが、福地誠の第一印象だった。
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