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ひろえちゃん現象はなぜ起きるのか?
ひろえちゃん現象とは
この記事↓に対して、
こんなテケトーな意見が寄せられた↓
菅原さん好きなので敢えて考察してみる。菅原さんもプロ10年福地さんの説百も承知だと思う。自分のようなド素人は考えずに5sだけど中ポンに頼りたくない、七対子の天秤は好きではない、二面待ちを固定するの早ければ一萬出やすいとか。それか5s周りに感触があったか。醍醐さんに通ずる考えをお持ち?
— あびび (@yabiru9173) November 1, 2024
これはそんなふわっとした理由で起きたミスじゃねーよ。もっと構造的で大きな要因が横たわっている。
今回は、なぜプロ歴10年の中堅が、あるときはすごくいい麻雀を打つのに、あるときはめちゃ初歩的なミスを冒してしまうのか、その不安定さはなんなのか?という問題を扱おう。
男性プロで該当する人もいるのかもしれないけど、見たことない。女性プロではしょっちゅう見かける。そんな症状だ。
問題は牌効率
いきなり結論から言ってしまうと、それは基礎欠乏症である。麻雀における基礎とは何か?という問いの答えは人によって変わってくると思うけど、ここで言ってるのは手牌14枚から何を切るか、つまり何切る⁉だ。場況とか点数状況を抜きにして、手牌だけで答えのある何切る⁉を正確に答える能力となる。つまり牌効率だ。
牌効率を学ぼうとしたときに、今なら優秀な本やアプリがある。でも、そういうものが出てきてまだ10年経ってない。
麻雀ってまずは数字を組み合わせるゲームだから、ある程度の数的なセンスはあったほうがいい。高いレベルのセンスまでは必要なくて、普通人くらいあればOK。
普通人以上の人なら、一打ごとに真剣に反省しながら半荘2000~3000回も打てば牌効率は自然とできるようになってるよ。昔の人はそうやって学んだ。今だってアプリや本を通過せずマスターしてる人は多いと思う。
鬼打ちが足りないままプロに
それでは、なぜ男性プロは牌効率ができてて、女性プロはできていないのか?
プロになる前の雀馬鹿アマチュア時代が短いんだわ。男は麻雀に脳みそを焼かれたアマ時代を3年とか5年とか経てから麻雀プロになる。女はアマ時代が短くて、すぐプロになってしまう。
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