ドリブンズの敗退
敗退確定
ドリブンズが2年連続で決勝に進めないことが確定して、最低1人以上は選手を入れ替えることになった。どうなるのか?
そして越山監督への批判が高まってる。そこらへんの事情をまとめ、自分なりにどう思うかを書いていきます。
まずね、4選手の紹介や過去の成績はこの動画↓によくまとまってる。
なので、基礎情報的なことは割愛します。
1個、衝撃的だったこと。4人全員が過去5年間(まるこは4年間)の通算レギュラー成績でマイナスだという↓
これはきつい。きついわ。単年じゃなく通算だからね。あまりにも結果が出てなすぎる。
Mリーグの監督とは?
越山監督は、予選敗退が確定した日、こんな発言↓をして、
けっこう批判されましたね。言い訳がましく聞こえてしまうから。
越山監督こそ交代しろって声は多い。上の動画のコメ欄にいくつもあるし、他にはこれ↓とか。
ただね、監督を交代しろとか責任を取るのは監督だろという意見は、他のスポーツと同じように考えてしまってるんじゃないか。
野球とかサッカーでは、監督ってそのスポーツで実績ある専門家で、親会社の社員ではない。任期制で雇用される人だ。
でもさ、Mリーグの監督って親会社の社員だよね。その会社のMリーグ事業の責任者が監督になってる。
越山監督は博報堂の偉い人で、博報堂の社内的にはMリーグは越山案件なんだと思う。越山監督が辞めるくらいなら会社はMリーグ事業からは撤退する…かどうかは知らないけど、越山さんの偉さによっては、そうであってもおかしくない。
表だっての監督の役割を部下に譲って自分は表に出ないようにすることはありえるかもだけど、メジャースポーツのように監督が勝敗の責任を取るような立場じゃない。
んで博報堂の社内的に、Mリーグ事業が成功しているかは、CI(コーポレートアイデンティティ)への寄与とか広告効果が先に問われることで、勝敗はそこまで重要じゃない。負けてても、会社にとってプラスのチームだったらいいわけで。
というわけで、敗退→監督の責任→監督交代というのは、メジャースポーツではよくある話だけど、Mリーグはそういうもんじゃないと思う。
野球やサッカーでは監督の仕事っていっぱいあるよね。それに対して、Mリーグでは監督の仕事ってそんなにない。監督の役割って、チームの基本方針、コンセプトに関わる部分、そしてコンディションなどを見定めて登板タイミングを回していくこと。それくらいじゃないか。選手の存在をビジネス化していくのも監督の役割だと思うけど、これはどの程度やるかは人による。
給与だって、Mリーグ監督手当てみたいなのないでしょ。趣味を仕事にできる楽しさはあると思うけど、その業務から利益を得てるわけじゃない。
なので、監督こそ交代しろという声は感情論にすぎない(ただし越山方針ならドリブンズを応援できないという意見はおかしくない)。
越山監督方針は正しいか?
越山監督の方針は、この2つ。
・強い人をいっぱい出す。
・チーム戦なんてない。
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