アドゲーの勝ち方は「アカギ」で学んだ
昼間から渋谷でジャズダンス。よくできた。身体が動く。
帰り道、新宿で下車して部室に立ち寄った。
俺は麻雀やってる場合じゃないんだ。世間がお盆休みの間に仕事しないとヤバいんだ。ほんの少しだけやって帰ろう。
部室に入ると、立ってるのは2卓。手前の方の卓に雀ゴロリーマンがいた。
「いやー、福地さんと打つとnoteに書かれちゃうからなー(・∀・)ニヤニヤ」という挨拶は、多少距離があったからされなかった。
君はこの店に来るタイプじゃねーだろ。完全順位戦みたいなやつは嫌いなはず。競技麻雀みたいな発想はしたくないって、いつも言ってやん。違った?
最強戦実行委員長なんて役職をずっとやってるため、競技的な麻雀にも少しは関心が出てきたのか?
この店はいろんな雀ゴロが来るんだよな。俺が知ってる雀ゴロはほぼ全員がここに来てた時期がある。ついに雀ゴロリーマンまで来るようになるとは。これがコロナ不況ってやつか。
雀ゴロリーマンと同じ卓にダマメガネ。昨日、俺が完敗した相手だ。ダマメガネはいつ来てもいるなあ。
2卓とも誰も止めそうもなかったので、従業員が「どなたか卓の移動にご協力いただけないでしょうか?」と呼びかけてくれて、移動を申し出てくれたおっちゃんと打つことに。
このおっちゃんが、人間性は知らないけど、俺が女だったら素敵!と思ってしまうタイプだった。浅黒くて細身。メガネ。理系の研究員みたいな感じ。麻雀より、もっとクラシカルな趣味をやってそうな感じの人。研究員と呼ぼう。
研究員、俺、お店の人2人との卓がスタートした。
1回目
東1、俺が研究員からマンガンをアガった。
東2、研究員が1300・2600をツモ。
東3、上家からリーチがきた同巡、こんな手でテンパイした。
2pがリーチの現物。4pも現物。58pの筋は通ってない。
アカギ1巻の第1話にそっくりなシーンがあったよな。
2pがリーチの現物なのは一緒。アカギではチャンタ三色。俺はタンピン三色。そして俺の5pは赤。さらに俺の場合は4pが現物。
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