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スペアリブ鍋を作った
土曜日に行ってるダンススクールが、引っ越しによって遠くなった。行くのに1時間強かかる。
よくそんなとこまで行くよなーと言われる。まあそうなんだけどさ、俺がやってるシカゴフットワークってダンスはマイナージャンルで、東京でレッスンやってるのは2ヵ所しかない。その2ヵ所とも行ってる日本で唯一の人間が俺だわ。というわけで、遠いといっても、もっと近くにあるかといったらないんだよな。
ただし、そこに行く楽しみもある。
そのスクールは地下鉄の入谷(いりや)という駅にあって、駅前にあるラーメン屋が美味い。昨日は牛まぜそばというのを食ったら、めちゃくちゃ美味かった。
といっても、この店ではごくたまにしか食べない。そもそも健康のためラーメン類はなるべく食べないようにしてるので。
ここにはもうひとつ楽しみがあって、それは駅前にあるスーパーが非常によくて、安くて充実した魚のあらを売ってることだ。いつも買ってきて煮魚にする。俺の料理は安くて大量が基本なのだな。
近代麻雀黒木noteには、
牌効率などの確率通りの麻雀を打つだけなら、わざわざ瑠美がそこに座る必要はない。
そういう麻雀は、野球でいえばバッティングマシーンだ。機械に打たせても良いし、誰かヒマなプロを連れてきて打たせておけばいい。
などの牌効率否定論が書かれてる。ほほぅ、麻雀プロとはそういうものなのか。それって要するに科学性の否定なので、大変だなーと思わされる。
俺の食べ物は違う。効率がすべてだ。安くて大量は基本で、それでいかに美味いものを作るかになる。
高い肉を買って値段通りの味を出すだけなら、わざわざ俺が作る必要はない。
そういう料理は、麻雀でいえばAIのNAGAだ。冷凍食品で良いし、誰かヒマなシェフを連れてきて作らせればいい。
となる。
つーても、どこのシェフが作りに来てくれるんだよ?
材料費より人件費の方が高くなるじゃねーか(´;ω;`)ウッ…
さて、俺の数少ない楽しみである魚のあら。昨日の土曜日はどうだったか?
空振りだった。売り切れ。これで4連敗(´;ω;`)ウゥゥ
煮魚が美味い季節になって夜に買おうという俺は甘いのか、魚のあらが好きな人が近所に越してきたのか、理由は不明だ。
しゃーねーから、肉を買って帰るか。
煮魚を食べたいなら、あらがなくても比較的安い切り身を買えばいいんじゃない?という意見もあるだろう。俺はデリケートな料理はできねーんだよ。全部一緒にぶち込んで煮るしかできねーんだ。魚の頭でも売ってたらそっちにしたけど、切り身は違う。それに、昨日安かったのは鱈(たら)で、それはイマイチだなーと思ったので。
というわけで肉を買った。高い肉は却下なので牛肉は不可。煮て食うのはスペアリブが美味い。といってもスペアリブは骨も値段に入ってるから、じつは割高なんだよな。という悩みの中で肩ロースも買った。
肩ロースは脂が少ないと固くなるし、脂が多いとまさに脂という感じになる。健康のため肉の脂はあまり食わないようにしてるんだわ。
というわけで、肩ロースを買うにも悩みは尽きない。スペアリブの脂は美味いから、そっちは悩まなくていい。
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