見出し画像

『潜入ルポ 経験学歴不問の職場で働いてみた

今、ネマタ本の作業をやりに出版社に行って缶詰めになっている。

そしたら、「この本をRTしてましたよね。どうぞ」と、この本↓をくれたから、読んでみた。

泣きたくなったわ。肉体労働がつらそうすぎて。

この本は、第1部では、27歳の著者(この出版社の社員)が、いろんな仕事に潜入してみる。その潜入先というのがこんな感じ↓

・「手配師」に付いて行く →肉体労働
・ビデオボックス店員
・新聞拡張員
・ピンサロ従業員
・ゲイ向け男性ヌードモデル
・浮気調査員
・ドヤ街で募集される日雇い →産廃分別
・ゴミ収集
・バキューム作業員
・手元(土木・建築作業補助) →解体屋
・パチスロの打ち子

肉体労働がつらそうすぎる。産廃分別とか、解体屋とか、読んでるだけでつらいわ。俺は年齢のわりには体力ある方だと思うけど、絶対にやりたくない。腰が砕けそうになるとかさ。

あと、人が死んだ話もやめてくれ。きつすぎる肉体労働は、たまに人がぶっ倒れて、そのまま死ぬそうな。

かといって、精神労働もつらそう。新聞拡張員なんて今でもいるんかよ。新規購読は期待できないから、他の新聞を取ってる人に「半年間だけこっちを取ってくれたらビール2ケース渡しますよ」と回るしかないと。

著者は、新聞拡張員をやってるうちに邪険にされても怖くない人格に変わったけど、100軒回っても1軒も契約を取れず。最後に10分間どなりつけられて心が砕けたそうな。

俺なんて、大昔の学生バイト時代に、駅前でティッシュ配りしただけでつらくて泣きたくなったぞ。まったく受け取ってくれない。人格を否定されてる感がすごかった。その比じゃないのが新聞拡張員だわ。

肉体労働はつらい。精神労働もつらい。そのどっちでもなさそうなやつはというと、男性ヌードモデルなんてこれだぜ↓

ここから先は

1,365字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?