ネマタ本の改訂作業が終了した
ネマタ本の作業が昨日の昼で終了した。
3稿(かな?)のゲラを担当者様に渡して、俺のミッションは終了。とくに問題はないので、10月後半に発売されることは確定した。
だいぶ大変だったな。元本がしっかりしてるのに、なぜこんな大変だったんだ? そのせいで今月はnoteを全然書いてねー。やべーぞ。今日中にあと11本とか無理ゲーすぎるわ。
校正に際してみっちり何度か精読した。チェックすべきなのは改訂部分の30ページ程度なのに、なぜこんなに大変だったのか? 文字の量自体が多いんだよな。普通の本の倍以上あるんじゃないか。
できるだけのことはしたつもりだけど、きっと後からいっぱいミス出てくるんだろう。麻雀本ってそういうもんだ。
さて、改訂内容について説明していこう。
旧版から削除したのは3つあった対談だ。
ネマタ、俺、かっぱらい北陸とかいう情報商材屋の3人で対談をやってた。※厳密には、対談は2人で話すこと。3人で話したやつは鼎談という。
昔は麻雀本を作るとき、こういう読み物ページをかならず入れたけど、最近はこういうページを作ろうとは思わなくなった。こういうのって読む側からすると面白いんだけど、だからといって購入につながるわけでもなかろうと。
対談を削除した理由は、まず内容が古くなってる。プロ連盟から恫喝文書がきたとか、こんな炎上事件が起きたとか、2013年のことを語っててさすがに古い。麻雀研究の未来みたいな話もAIの時代に入って大きく変わった。
そして、かっぱらい北陸(どかちん東海だったかも)とかいううさんくせー情報商材屋をもう載せたくなかった。ペテン師を載せてると本の信頼性が落ちるわ。これはネマタに相談することなく、俺が勝手に削除を決めた。
ネマタコラムはそのままでいいかと思ったら、ネマタが入れ替えたいというので全部入れ替えた。ネマタの「今」の話になってる。旧版のときは青年だったネマタも今はオッサンだもんな。
俺が書いてた役立つ講座ランキングと役立たない講座ランキングも削除。もういいかなーと。
俺が新規に書いたのは「ネマタとは何者か?」ってページ。著者ってどういう人なの?というのが、プロフを見てもよくわからないんじゃないかと思ったから。趣味はメガ盛りとエロゲって最初は書いたけど、ネマタはエロゲって言葉を嫌がることを思い出し、エロに比重がないのは事実だから美少女アニメキャラって言葉に替えた。
本文である戦術部分は31ページ増かな。
一番増えたのは【2シャンテンの技術】って部分。ここはめちゃ増えた。
こんな感じ↓で、ネマタの連載から取って、いい形、悪い形をいっぱい列挙した。
これ↓とかすごくね? 俺もよく理解できねーんだけどさ。実用性はまったくないと思うけど、すげー!と思ったから載せたわ。
あと、ターツオーバーよりターツ十分がいいという説明をくどいくらい増やした。一番わかりにくい部分だと思って。
ここ↓から、
2m3m切りがネマタ推奨のターツ十分打法(5ブロック打法)、7s切りがターツオーバー打法(6ブロック打法)だ。
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