牌譜を見返すことは必要か?
知り合いの麻雀初級者から聞いた話だ。
その人は30代後半。麻雀を覚えて半年以上1年以内。
誰にも教わらず、とりあえずアプリを探して評価が一番良かった雀魂をインスト。
雀魂をやりながら、そしてYouTubeの動画を適当に見ながら、麻雀の打ち方をを覚えていった。
見た動画は、うに丸、平澤。その後は、AMリーグ、ホーリー、ヨーテル。Mリーグも少々。
雀魂では順調に雀豪3まで来たが、そこで壁にぶつかった。まったく勝てなくなって降段。豪3は上振れで、実力は豪1くらいだったと本人談。
リア麻は通算で半荘100回弱。
とまあ、その人の麻雀キャリア紹介が長くなったけど、その人から聞いた話にインスパイアされて、このnoteを書こうと思ったという。
それは何かというと、自分が打った麻雀の牌譜を見返す必要はあるかということ。
平澤、ヨーテルなどは見返せという。なので、いつも後ろめたかった。自分は見返してないからと。
この談話は面白かった。なるほどなーと。
確かに平澤&ヨーテルみたいな麻雀学習マシーンは見返せって言うよ。そして、大半の人は見返してないよ。俺だって見返してねーもん。
結論から言ってしまうと、自分が打った牌譜を見返すことが課題として発生してくるのって中級より上、たぶん上級者になってからだと思う。
中級ではだいぶあやしい。見返す中級者いるのかなーと。
その前に、初級、中級、上級の区分って、人によってまったく違う(アサピンは中級=天鳳八段と言った)ので、ここで福地区分を示そう。
まず、雀魂と天鳳の実力比較は、こちら↓から借ります。
こうね↓
雀豪1<雀豪2<3段<4段<雀豪3<5段≦雀聖1≦6段<雀聖2<7段<雀聖3≦8段≦魂天<九段<十段<天鳳位
初心者はルールを学んでる人。
初級者はルールをほぼマスターして何十回か打った人。
じゃあ中級者は?
俺の中では3段か4段から始まる。まあ4段としようか。
すると上の区分では、
雀豪1<雀豪2<3段
までは初級者。4段から中級者となる。
じゃあ上級者は?
俺の中では6段か7段なんだよな。ここらへん↓
6段<雀聖2<7段
これを7段にすると、世間のセット雀士のおっちゃん&じーちゃんの大半を中級者と切り捨てることになって気が引けるんだけど、すいません、7段とさせてください。
つまり、福地定義の中級者は、この段階の人たちだ↓
4段<雀豪3<5段≦雀聖1≦6段<雀聖2
さて区分の話が長くなってしまった。牌譜を見返す話に戻ろう。
どれくらいの段階の人から牌譜を見返すかなー。これはもちろんみんなじゃないよ。見返す人がある程度の割合で出てくるということ。
どの段階の人だって、たぶん見返さない方がふつうだと思う。そこまでストイックじゃない。
あとね、半荘10回打つのと半荘7回打って見返すのではどっちがいいか、答えが明確になってるわけじゃないからな。時間効率というものがある。天鳳位になった人でも、すべて見返してたすすめクレイジーみたいな人もいるし、鬼打ちは正義という就活生なんて見返してるわけない。まずは鬼打ちなんだから。
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