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松ヶ瀬インタビューはどうすべきか?

松ヶ瀬の駄目さ

2/7Mリーグ第1試合
佐々木寿人×松ヶ瀬隆弥×日向藍子×本田朋広

松ヶ瀬がトップを取った。

久しぶりにインタビューを見てみたら、

以前と比べても良くなってねーぞ(;^ω^)

直前の本田と好対照だった。

本田がすごいわけじゃない。本田は見た目は半端ないイケメンだけど、中身は普通のにーちゃんだ。明るくほがらかないい意味での普通。

普通でいいんだよ、普通がなぜできない?と言っても、できない人にとっては普通なんて雲の上なんだけど、それにしても松ヶ瀬は駄目すぎる。

Mリーガー32人、他の人たちだって普通だ。たとえば茅森さんなど、自分からはしゃべらない。けっこう駄目だ。でもね、まつかよが話を引き出そうとしてくれたときは、それなりにしゃべる。まーまー普通にできてる。

松ヶ瀬は駄目すぎるわ。

まずニッコリしてない。インタビュー台に上って、まつかよがしゃべってるとき、居心地悪そう。社交的じゃない動物が人前に連れ出された感がある。しゃべってるときも視線の先がカメラでもまつかよでもない。

駄目だよ。これじゃ視聴者として楽しめない。

松ヶ瀬の場合は麻雀も地味でつまらないけど、そこが長所でもあり、本人なりに何十年もかけて作り上げたものだから、そこには文句を言えない。でも、しゃべりはどうにかせーよ。

Mリーグはなぜ受けたか?

ここで話はでかくなるんだけど、Mリーグはなぜこんな人気番組になったのか?

今のMリーグって、ほとんど麻雀やったことない層がかなり観るようになってるよね。これってBリーグとかVリーグとか宝塚とかバレエとか、あらゆる業界が心底うらやましいと思う状態になっている。

なぜそれが可能になったのか? もちろん俺にも答えなんてわかるわけないけど、言えることとして、麻雀の番組がリアリティショーとして観れてる。ライト層が観るってそういうことだよね。

麻雀の技術のこまかいことよりも、キャラを人間ドラマとして観れてるわけだ。

サッカーのワールドカップの舞台で日本代表がドイツやスペインと戦う試合は、キャラがなくてもシチュエーションで観れる。でも、そういう特殊なシチュエーションがない場ではキャラしかない。

Mリーグで大きかったと思うのは、過去数年間、女性選手がツイてて男がツイてなかったこと。

4年前のMリーグ開始時には、男性と女性は実力では大差なので、女性は成績下位に固まってしまうんじゃないかという不安があった。

しかし、ふたを開けてみたらそんなことはなかった。どっちかって逆だよね。女性は総じてツイてた。ツイてない人として、丸山さんは毎年マイナスだし、魚谷さんもマイナスの年が多かった。でも、他の女性たちは、あふれるようにドラや赤を集めて、馬鹿ヅキを感じさせることが多かった。

その結果、成績的には男性と女性はまったくの五分という感じになっている。上位はオッサンばかりなのと比べたら印象がかなり違う。

2022年3月11日第2試合より、MVP争い決着の瞬間

瑞原さんと沢崎さんがMVPを争って直接対決し、瑞原さんが勝ったってすごいドラマじゃん? 麗しい女性とマムシと呼ばれるジジイが戦って、麗しい女性が勝つってまるで漫画だよ。それをMリーグは実現できたんだよね。

女性の活躍がリアリティショーを実現できた側面は間違いなくあると思う。あとほしいのは老人と少年少女だな。前原さん、沢崎さんが抜けてしまったから老人がいなくなってるし、18歳くらいの天才少年(少女)がいるといいと思う。今は年齢幅が狭すぎる。

大事なのはキャラであり、人間ドラマなんだよ。だから選手にはキャラを出す義務がある。

麻雀プロの駄目な部分

松ヶ瀬の話に戻ろう。

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