發王戦想定セットしてきた
トーナメント練習セット
最高位戦ルール。2戦(3戦)して上位2名が勝ち上がりのトーナメント。
この日は2戦を2回やった。計4半荘。
ここ数年、正月にトーナメントを練習するのが恒例になっている。
トーナメントはプロ団体の対局や映像対局ではよくあるけど、アマチュアはそういう条件計算に慣れてない。俺も熟練してるプロと比べたらガキみたいなレベルだ。そういう対局に呼ばれる機会って最近ないんだけど、たまには練習しておかねーと駄目なんだよな。これは自分のためでもあるし、呼んでくれた主催者に迷惑かけないためでもある。
たまに練習させてもらえるのは助かる。かといって、しょっちゅう練習するほど真面目じゃないので正月だけ。
相手3人はプロ団体所属の人および以前所属してた人。名前は伏せとこう。いや、記事の最後に書いとくか。
痛恨の振り込み
痛恨の放銃は、3戦目オーラス。
俺はトップ目。
俺と約5000点差で2着目の親からリーチが入ってて、ラス目も鳴いたホンイツ手で押してる。
俺はこんな手牌だった↓
親リーにオリるのも全然ありなんだけど、リャンメンテンパイでオリるなんてねーよ!と親リーに無筋を2枚押した。
そのあと4sを持ってきた。
親リーにソーズの真ん中はかなり押しにくい。残りツモは3回くらい。ノーテンにしてもまだ逆転されない。
何を切るか?
マンズの3m8mあたりは通っている。
ここでテンパイを維持する發を切ったら、ラス目のマンガンに当たりだったΣ(゚Д゚)ガーン こんな手↓
この振り込みによって2着に堕ちた。
くー。世間の麻雀では、アンコの字牌を切ったときに単騎への振り込みになるってあまりない。だから、そんな神経質にケアする必要はない。でも、競技の場では世間より多いんだよな。打点を追ったり危険牌を止めたり、手作りに意思が入る度合いが高いからだろう。なので、そこまで注意を払わないといかん。
後から考えると、ピンズはけっこう通ってたから、ラス目ホンイツのありえるテンパイ形はけっこう少なくて、發単騎も馬鹿にならない確率で存在してたと思う。
リーチに通っていた3mと8mのどっちかを切るべきだったわ。それならアガリの可能性はほぼなくなるけど、テンパイ復活はありえた。ノーテンにしてもまだ逆転されないしね。
トップ目から回し打ちしてマンガンに振り込み2着落ち。いかん、いかんわ。
これがこの日の最悪プレイだった。
国士回避のマンガンツモ
いいプレイはいくつかあった。一番はこれかな。
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