近藤誠一プロ路上サイン本販売会の迷走
開始前からヤバ気な気配が
昨日3/7(日)昼間に、近藤誠一プロの新刊の路上サイン本販売会があった。
開始前からドタバタしてた。
最初は1時間の予定だった↓
ツイッターアンケしたら、203人が行くと答え、364人が行くかもと。
よくわからん返事も多いし、ツイッタアンケが信用できるのか謎だが、数が足りなくなるかもとビビる金ポン↓
数が足りなくなるのが怖いので、本を持ってきてくれたらサインすると↓
んで、時間も長くした↓
270冊+サインのみ20人の整理券まで↓
270冊って俺がやってるのと規模が違う。俺の場合は最大で50冊かな。
段ボール1箱で50冊くらい。それ以上は1人で運べる規模じゃなくなる。つか50冊でもだいぶつらい。
270冊は簡単にさばける数じゃねーぞ。規模的に破綻してねーか?
事前の段階で大丈夫なん?という感じではあった。
現場に到着するまで
とある出版社の知人が、彼のファンなので一緒に行かないかというので、行くつもりでいた。
前日はレンタルスタジオのナイトパックで朝までダンスの練習したので、3時間程度しか寝てなかったけど、がんばって起きて、13時到着予定で家を出た。
知人には12時半か13時予定と伝えてあったので、13時到着予定とラインして。
家を出てからツイッターを見ると、予想以上に混乱してる様子だった。
整理券は12時前には270人分がなくなったという。なんと今から行っても買えねーのかよ(;^ω^)
それをラインしたら、知人は行くのを止めて帰るという。
中止ツイートもあって状況がよくわからなかったけど、完全に消滅したわけでもなさそうだったので、現地に行ってみることにした。
俺が行く1時間以上前の時点でこんな感じ↓
JR中野駅を降りて、四季の森公園ってあれか?とググりながら現地に向かった。
到着。
四季の森公園って広いんだわ。それらしい集団は見つからねーぞ。
まわりを1周してみることにした。1周するだけで20分くらいかかりそうなんだけど。
現場で忙しくしてる人に電話するのは良くないんだけど、見つからなそうなので金ポンに電話してみた。出ない。
膠着状態に陥ってた
裏手に行ったら、むむ、あれか?
遠巻きに数十人の人がいて、真ん中にスタッフ数人。
今回の本も構成なのかな、ライターの木村由佳さんと、彼女が呼んだ手伝いのにーちゃんと。
近くに警備員かな、警備員+警察官かな? 2人立ってる。
サイン本販売は止まっており、膠着状態に陥ってるみたい。
とにかく移動しようとなってるけど、適切な移動先がないという状態だった。
俺は下働きが似合う男なので、現場に到着するやスイッチが入ってしまい、手伝いの人に変身した。
荷物を持ち、とにかく移動しよう、あそこの路上は駄目なの? どこでもいいじゃん、大丈夫そうな場所はないの? 駅前広場は? など、できる限りのアイデアを出す。
すでに3回もお叱りを受けていて、金ポンは精神をやられ、機能半停止状態に陥ってた。
近くのマックは? 聞いてきたら駄目だという。
金ポンは「もう中止するしかないか」と、終了に傾いてる。
駄目だよ。集まってる人がいる限り、目の前の人を裏切っちゃいかん。
みんな3回も叱られて疲弊してるけど、俺は来たばかりで精神やられてないし、どうせ自分の問題じゃないから気楽だし、解散はねーよと移動を仕切る。
ふだんは業界の役に立ってない寄生虫だからね。こういうときに手伝ってポイントを稼ぐしかないんだわ。
流浪の民となって
警備員はこの公園の人だろうから、この公園を離れたら関係ねーだろ。警察官だって担当区域外に出たら、俺知らねになるでしょ。
とにかく駄目な場所を離脱して、目の前にいる待ってる人たちをさばこう。
金ポンによると、歩いて15分のところに公園があるという。15分はさすがに遠すぎねーか?と思ったけど、ここにいてもしゃーねーから、そこに向かおう。途中で良さそうな場所があったら、そこに行けばいいし。
台車に段ボールが3つ乗ってて、段差があると乗り越えるのが大変で、移動するのも楽じゃない。
そこにいる人たちに「移動します。かたまりすぎないようにしてついてきてください」と勝手に状況説明した。
そして「すいません、どなたか荷物を持つの手伝ってもらえませんか?」と、数人に段ボールを持ってもらった。
こういうのって来てくれた人はだいたい親切なんだよ。自分たちで抱え込まず、みんなに知恵を出してもらい、手伝ってもらった方が上手くいく。
俺はそんなに仕切り屋じゃないんだけど、他にする人がいなかったので。
こうして流浪の民となり、移動し始めたら警備員はついてきてないみたい。あとは広場を見つけたら、どうにかなるんじゃねーか。
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