師走に雀荘に走る愚かな中毒者

師が走るとされる12月。1年で一番忙しい時期だ。そんな時期であっても、社会の歯車から逃げ出し、歌舞伎町麻雀に溺れる愚か者たちがいた。これはそんな痴れ者の絶望と再生の物語である。

最近3回で総額23万6800円負け。ここはしばらく鳴りを潜め、おとなしくするもんじゃないか？

いやいや、俺はもう人生の残り時間が減ってきてる。鳴りを潜めてる時間はない。勝っても負けてもプッシュまたプッシュだ。駄目になったら引退するしかねー。

火曜日夕方、家を出てから1時間半のウォーキング。これで善行を積んだ。歌舞伎町にGOだ。何でもいいから修行する姿勢が大事なんや。

さすがに黒船店に行く度胸はない。というか黒船店なんてなかった。

馬鹿店に入った。がらーん。1卓だけ。なんだよ、平日20時にがらーんって、この店は大丈夫なの？