堀内本を別の出版社から再発売
堀内本を出し直す話が決まった。
ウザク本と同じ三才ブックスから。
早くて8月。普通で9月。
戦術ページは増補する。前回は薄い本にしたかったから多少削った。どうせ第二弾をすぐ作ることになると思ってたから。それが出なくてホーリーには悪かったんだけど、そのとき入れなかった内容などを入れられる。祝儀あり局収支のデータを、当初は4テーマあったのを2テーマ削ったんだよな。それとか。
あとコラムページは大幅に入れ替える。プロ連盟系の記事はなし。どうするか決めてないけど、ホーリーはネタがいくらでもあるみたいだし、どうにでもなるかと。
表紙は完全に変える。どうするかは未定。
「麻雀プロを辞めちゃった人の戦術書って売れるのか?」という疑問がずっとあったけど、考えてみたら、ネマタ本、ウザク本など、打ち手として活躍してる人ではない人の本が普通に売れてるわけで、いーんじゃねーかと。
ユーチューバーとしての再生数がだいぶ上がってきてるみたいだし。
麻雀プロの中からMリーガーが出てきた時代に、麻雀プロを辞めてポーカーに行った人たちが「真の一流は俺たち( ー`дー´)キリッ」みたいに主張していく流れも面白いよな。
堀内本の中古価格↓
転売ヤーを儲けさせるのはおしまいだ( ・`ω・´)キリッ
しかしさ、転売ヤーって需要と供給のミスマッチが起きたときに、それを利益化するだけじゃなく、目ざとく極大化する。出版って、需要がいくらあっても、価格は一定だから利益を極大化できない。売る数を増やすしかない。出版ってほんと儲からねー仕組みになってるよな~。
中古価格が一番ヤバいのはネマタ本1↓
こんな異常な時期は新コロと一緒に過ぎ去る( ・`ω・´)キリッ
押し引き本の中古価格もだいぶヤバイ↓
これも鉄人社から文庫で出す。
天鳳本も中古価が高くなっている↓
こういうのは時期モノの色が強いと思ってたけど、もう一度出すニーズはあるのかな? これはよくわからんので、他の本を作ってから考えよう。
しかし、麻雀本で何度も出されるってかなり珍しい。
20世紀にはよくあった。ここらへん↓とか。
1回出して終わりの本がエベレストくらいあって、出し直す本も高尾山くらいはあった。平成初期まではわけわからん麻雀本がいっぱいあった。
最近では出し直すってなくねーか? あ、畑正憲さんの本は数十年の時を超えて出されてたな。全然売れなかった気配だけど。
それを考えると、洋泉社の麻雀本を出し直す話が次々と決まるってすごいわ。真面目に作ると、こういうリターンもあるんだな~。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?