ゾンビー軍団との戦い
店にはゾンビーしかいなかった
ジャズダンスのレッスンを受けた帰り道、新宿で下車した。
2週間くらい麻雀を打ってない。アドレナリンを出してーわ。どぴゅっと出さねーと、たまっちまうんだよ。バックギャモンもいいし、ダンスもいいけど、俺には麻雀も必要なんだよ。
松屋で飯を食ってからエルドラドに向かう。
店はゾンビーで満ちていた。ほぼ満卓。ゴールドに目がくらんだ生ける死人たちの群れ。ゴールドの臭いに引き寄せられ、こんなボッタの店に愚か者たちが集まっているのだった。俺もその愚か者の一人だ。
卓に案内された。
対面だけ顔に見覚えある。上家はヒゲの知らないオッサン。下家は知らないにーちゃん。
1戦目
東1からリーチに無筋をビシビシ押す。1000点の手であっても、リャンメン待ちでテンパってたら、早いリーチにはなんでも切るわ。
その後もリーチに無筋を切りまくり。ちっとも当たらない。しかしツモられる。
自分でも2回アガったけど祝儀なし。
親番、勝負手のリーチ↓
対面との二軒リーチになってる。そこに下家が「すりぬけろー!」とド無筋の5p切り。無事通過。
その後ずっとめくりあって、終盤、対面のツモられた。ハネマン3枚。
親かぶりだよ。つかねーなぁ。
オーラス、200点差でラス目。
上家がツモアガリして3着に浮上したけど、そのアガリが3枚オールなんだよな。あまり助かってねーぞ。
3着。かなり祝儀を引かれて1万以上の負け。
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