ズームで英語の麻雀講座をやった
らぽんの絆プロジェクトの1つ。これ↓ですね。
ズームで2時間のレクチャー。有料。有償。参加者は約50人。
通訳がつくので、俺は日本語でしゃべっていい。自分の主張くらい英語で言えなきゃ・・・とは思うんだけど、通訳してもらえるのは非常にありがたいわ。
平澤さんに初級をお願いしたそうで、俺は中級。初級はたぶん天鳳の上卓レベルを想定してて、中級は特上レベルを想定してる。そこで押し引きの話に絞った。
始まってしばらくは汗だくだく。なんかアウェイ感が強くて自由にしゃべれん。冗談を適当に入れる余裕がない。2時間話してジョークゼロ。「日本人ってこーゆーもんだわ」って思ったのでは(;'∀')
以前、ポーランドでワークショップやったときに、感じたの↓と同じ。
語学力って、言いたい内容を直訳する力ではなくて、冗談を言ったりトータルでコントロールする力だ。直訳できるだけじゃ全然足りてなくて、いろんなレトリックを使って、会話をコントロールする力、それが語学力だわ。
日本語だったら、観客の反応などを考えながら話す。今回は、日本語でしゃべってるにも関わらず、途中に通訳が入ることでコントロール感が低くなり、直訳的なトークになってしまった。
これは場慣れなのか? ズームを使い、外国人相手で、慣れない場だったから。
日本語でしゃべってる以上、これを語学力というのは変だよな。
話すのがしんどくて、途中で変な汗をいっぱいかいたわ。
コバミサが参加してたことも緊張に拍車をかけた。なぜだ?(;'∀')
通訳しやすいようになるべくシンプルな日本語にしようと思ったけど、思えば思うほどゴチャゴチャの日本語になっていったわ(;'∀')
レクチャーの内容としては、最初に押し引きについての短いサマリーをやって、あとはずっと問題演習。俺が出す問題にチャットで答えてもらってから解答&解説。
主催者によると、参加者の食いつきがいつもとはまるで違ったと。
チャットの答えが、単に何を切るかではなく、実感がこもった答えもいろいろあった。
参加者はだいぶ楽し気だった。
・英語でマンピンソーを何と呼ぶか? キャラクター、サークル、バンブーなどと書くのは、いちいち頭の中で変換が必要となってしんどい。今どきは2万=2Man、2ピン=2Pin、2ソー=2Souらしい。これなら楽だわ! というのが今回の発見だった。
・ポーカーで言うところのティルト(びびり)をどう克服すればいいか?という質問に対して、あまりいい答えをできなかった。これは日頃の思索の甘さだな。
・18分の1理論をちゃんとペーパーで説明すべきだった。パワポの資料を作り終えてからそれに気づいた。
・こういうのをやるたびに、俺の本の英語版と中国語版を電子書籍で作らなきゃと思うわ。雀魂がある今、マーケットは急成長してるはず。英語以上に中国語では。
以下↓はパワポの資料です。前半3分の1くらいまで。
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