瑠美ちゃんの振り込み6回→ツイッター炎上は、本当にひどかったのか?
今月からMリーグを真面目に追っていく方針なんだけど、見るのも書くのも全然追いついてねーぞ。ようやく先週の瑠美ちゃん編だという。ネット社会になったのに週刊誌を作ってる的な間に合わなさだわ(;^ω^)
瑠美ちゃんはこの数日後にも登板してトップを取ったので、そっちにも触れたいんだけど、そんなこと言ってると果てしなく遅れていくので、とりあえずこの回だけ扱ったやつをアップします。
10/6(木)第2試合は、瑠美ちゃんの麻雀がツイッターで炎上気味になった。その理由は、振り込みがひどすぎる、下手すぎるだろ的な理由だと思われる。
あの試合は見ろ!と言われたので、本当にひどい振り込みなのかチェックしていきたい。
村上淳×高宮まり×二階堂瑠美×黒沢咲
東1局
親のずんたん(村上)の早いテンパイに1500点を振り込み↓
こんなのしゃーない。テンパイかもわからないし、ここで安全とか考えても意味ねーわ。
判決 無罪
東1局1本場
ホンイツドラ3をテンパったところ↓で、
浮いてる1pを切って、上家・高宮さんのリーチに打ち込み。2600点。
これは打ち込まなきゃ駄目だわ。マンガンテンパイなんだから。
俺的には、その前の場面、ここ↓で、
(リーチに当たるけど)1Pを押さないのかよ?って思った。自分の手はポン→ロンのマンガンだから。
ただね、これはどっちが正しいか不明。こういう字牌ポン→ロン系の手って、場によってアガりやすさが相当違ってて、アマチュアの場では脇からポンくらいはできることが多く、競技の場では切ってもらえないことが多い。
瑠美ちゃんはドラポンのホンイツだから、脇からション牌の字牌を簡単に切ってもらえるようには思えねーんだよな。そうなると、リーチに対してシャンテン押しの無筋全ツを続けるのは危ない。
なので瑠美ちゃんがやったように迂回するのも有力。というわけで、これも変なことはやってない。
判決 無罪
東2局
炎上した主原因だ。
この局に、三色1シャンテンの苦しい手牌から振り込んでしまったことで、ひどすぎる!と叩かれることになった。
これ↓がその局面。
ここから瑠美ちゃんは5sを切って、上家の親・高宮さんに親マンを振り込んでしまった。
この程度の手で親マンに刺さってしまったという結果から見ると、たしかにひどく見える。じゃあ、何を切れば良かったのか?
この局の展開はというと、5巡目に高宮さんがダブ東をポン。
そこに10巡目、ずんたんが8pをポンして参戦してきた。ずんたんが後手を踏んだ手牌から参戦してくるのは打点ありそうだ。
そして14巡目、黒沢さんも西ポンで参戦してきた。これは怖い。黒沢さんが割り込んできたならドラがいっぱいありそう。マンガン濃厚だ。
もう一度、振り込んだ局面を見てみよう↓
1pや9sは下家の黒沢さんに切りにくい。となると、ここは5s切りが有力だよね。黒沢さんとずんたんには通るし、5s→2sと2枚切ってテンパイ取りできるかもしれない。
完全ベタオリするなら3sになる。ただ、これは完全ベタオリになってしまい1巡で手詰まる。ならば5sを切りたい。
しばらく前だけど、村上が切った2s↓は高宮さんにチーされてない。
なので、高宮さんに25sが当たるとしたら、そのあとにソーズが変化した場合だけ(実戦はそのパターンだった)。これは確率としてそこまで高くねーんだよな。
というわけで、この局面になったら5s切りは正解と言っていーんじゃないかと思う。
ただね、この局面になってしまったことには問題がある。
終了後のインタビューで本人も言ってた。
考えすぎじゃない。正しいよ。そう考えるべきだわ。
この件についてゆうせーさんはこう言ってる↓
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