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Mリーグ機構に不足してるもの

この記事↓に

こんなコメ↓がきた。

ゆきむら
2022年3月31日 12:54
Mリーグは今までも小さい点数ミスは起こっていたわけで、その小さなミスを学びとしていずれ起こってしまうであろうこういう大きなミスに備えてシステムを改善することはできたはずですよねぇ。
Mリーグの規模なら、審判を増やすことだって出来るだろうし。
未だに少牌であがり放棄もちょくちょくあるし。
ヒューマンエラーを個人のミスで終わらせずに、根本のシステムから見直すことをして欲しいな〜って思います。

大局的ないい意見だと思うので、この件に関して思うことを書いてみよう。

まずMリーグの長所は何か?

それはMリーグそれ自体だろう。どいうことかというと、麻雀番組をふつうに作ったらこうなる↓わけですよ。

森山さんの打ち方は置いといおて、これがいつの放送なのかわからんけど、すげー古臭い感じしない?

これを見ると、Mリーグがいかにスタイリッシュなのかわかる。個人的にはMリーグは見れるけどMONDOは見れねー。

俺はMONDOと最強戦って見れないんだけど、その最大の理由は赤なしであることだ。赤なしの麻雀には興味が持てない(苦手なわけではない、どっちかといったら得意なくらい)。

それが最大の理由なんだけど、それだけとも言い切れなくて、たとえば最強戦は今も毎年やってるんだけど、昭和な感じしない?

実況解説の人選も大きい。コバミサや桃タンが来たら最強戦も見れるようになるかもしれん。バビイの語りなんて聞いてたら、脳みそが先祖返りして猿になっちまいそうじゃん。

つまりMリーグの最大の長所は、麻雀の対局をスタイリッシュに見せる圧倒的なコンテンツ力にある。あのユニフォームの採用も大きい。

じゃあ短所はどうだろう?

それは長所しかないことだ。

Mリーグはあまり大きな機動力は持ってない。というか小さい。つまりMリーグ機構には何人いるの?という話だ。

サイバー社員など本業ある人が多くて、専属はびっくりするくらい少ないはず(俺も正確なことは知らない)。

攻めは考える。でも守りはあまり考えないんだよね。

攻めと守りとは何かというと、攻めというのは、子ども麻雀教室の開催とか麻雀の普及に関わる新企画だ。守りは麻雀のルール整備とか今の競技麻雀を精緻化すること。

よく知らねーけど、張さんもそっち方面はそんなに明るくないんだろう。競技ガチガチの人だったら藤田さんと仲良くならないだろうし。

それが一番表れてるのは審判システムだろうね。最初のうちは張さんが審判で、今は梶やんになった。上手くいってる? そんなに存在感ないでしょ。

今回くらいのトラブルだったらいいけど、もっと複雑なトラブルが起きたときに、うまく裁いてくれそうな安心感はない。

瀬戸熊さんとかソノケンとか、そういう人を選手から審判にしちゃった方がいいんじゃねーの?ってくらいだ。

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