麻雀漫画「亜羅漢」より
これ↓に
俺の経験では、「亜羅漢」という麻雀漫画の担当だったんだけど、あるとき、主人公とライバルが、第三の敵が出てきたときに、いったん手を組むという回があった。そのネームを読んでの俺の感想は、「これじゃ主人公とライバルが友だちみたいな感じがする」だった。そういうのって、中身に没入してる漫画家さんは見えなくなるもんだ。
それを伝えたら、漫画家さんはなるほどと思ったみたいで、ネームは変えなくてもいいと思うけど、構図などで変えると。でもネームも少し変えてたな。
という部分がある。
いにしえの麻雀漫画マニアの方もいることなので、この部分を具体的に示しておこう。
4巻のこの回↓ですね。
不良っぽい髪形が主人公、ネクタイがライバル、ミュージシャンみたいなグラサンが第三の敵です。
最上段、中央の心の中のセリフがあとから追加されてます。スペースがなかったから、こんな小さいところにビッシリ書かれてるわけです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?