【麻雀日記】狼の遺伝子が俺を導く 4/10のアドゲー
激辛卓で
また深夜にタクシーで新宿に行っちまったわ。
堕落だと思いながらも止められない。
この日は、やたらと寒かったせいでお客が全然来なかったらしい。
バカ店に入ると、立ってるのは1卓だけで、メンバー3入りだった。
ちょうど始まるところで、さっそくご案内される。
打ち始めてすぐわかった。
激辛卓だ。
誰かの手が煮詰まったと見るや、序盤であっても、みんな新筋を切るのにシビアになる。
自分の手を優先する夢追い人が1人もいない。
東1局は、ラッキーにもマンガンの2枚を出アガリからスタート。
役は何?って思えるかもだけど、この店では赤5pのみでアガれる。
アドゲーだから、みんな早々と鳴きを入れてきて、それが1人は役牌のバックで、1人は喰いタンで、1人は赤5pだったりして、見分けがつきにくい。
…と以前は思ってたけど、慣れてくると、どの仕掛けは役が赤5pなのかわかるようになってくる。
それでも、クイタン風の仕掛けの人に、これは役がつかないだろうというリャンメンで振り込んでしまい、役は赤5pだったということが今もよくある。
早い5切りの14待ちや69待ちがそう。
このルールでは、安全牌を探すのが大変だ。
次の次の局に、早々とこんなテンパイをした。
マンガン。
またも勝負手だ。
しかし、みんな慎重で、47pを切ってくれそうな気配がない。
この局は3人テンパイで流局。
1人はカン8p、1人はペン9p(789の三色)待ちで、7pが使い切られている。
これはたまたまじゃなくて、他の筋が通っていく中で47pは危険筋だという認識の下、それを切らないように打ちまわした結果だ。
そんな具合で激辛卓だった。
1戦目はオーラスの親かぶりで3着落ち。
マンガン出アガリからスタートし、振り込みなしなのに3着。
つかんな。
その次の回はカスカスの2着。
スタートは中の下か下の上くらいの感じだった。
狼の嗅覚キタ――(゚∀゚)――!!
だが3戦目、そんな状況が一変する。
東2局の親番、対面からリーチが入ってる状況で、こちらもテンパイ。
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